液晶保護フィルムが欲しい
iPad Pro 2020モデルを購入して数日経ちました。iPad Proの液晶ディスプレイは非常に高精細で美しく、また手触りも大変良いのですが、お絵描き、読書、動画視聴で使用するにはやはり「アンチグレア」の保護フィルムが欲しくなります。室内・室外で光を反射してけっこう邪魔なのです。
Wacomの液タブだと最初からアンチグレアフィルムが貼ってあるので新たにフィルムを貼る必要がないのですが、こういうところAppleは気が利かないですよねー...。
というわけでアンチグレアの保護フィルムでペーパーライクな製品を購入することにしました。こちらの12.9インチモデル用です。
本当はガラス製品が欲しいんですが、強度と手触りがいい分、そっちはお高いようです。
フィルムを貼る
到着までけっこう待ちました。3日くらいかかりましたね。iPad Pro 2020モデルがけっこう売れててフィルムの在庫もあんまりないんでしょうか?
気泡が入り込んだりして悪戦苦闘しつつどうにかフィルムを貼り付けることができました。(過去最高レベルの難易度でした...)
光の反射はかなり抑え込むことができてますね。
フィルムの手触り感は「ザラザラ」。期待していた紙(コピー用紙)のサラサラ感ではなかったです。このザラザラ感だと早めにペン先がなくなりそうだったので4個入りのペン先を買っておきました。
ペン先はApple StoreだけでなくAmazonでも純正品が買えました。
お絵描きで使う
フィルムを貼って落書きをしてみたのですが、ザラザラした抵抗感があり、紙質には似ている感じです。が、ペン先の消耗は激しそう・・・。
指先が乾燥しているときはいいですけど、コップを持ったりして水分を含んだ時はフリック操作で引っかかりそうですね。
余談:全自動彩色機能を使うとこんな感じになります。AIで人型を判定したのですかね。ヒント色を使うともっと精度の高い塗りになるのかな。
個人的には以前iPad Pro 2018モデルで使用していた他社製のフィルムの方が好感触でした。
今回購入したJPフィルター専門製造所の保護フィルムにはiPad Pro用のスリーブも付いてきたのですが、その分高くなっているように思えて、既にケースを持っている人には不要だと思いました。
電子書籍を読む
反射が抑えられる分、電子書籍は読みやすくなりました。
電子書籍は背景が白い分、 目が疲れやすいのでアンチグレアが役立ちます。
動画を視聴する
Amazonプライムビデオでソードアート・オンラインを視聴してみましたが、反射はかなり抑えられたものの、iPad Proの美しい液晶での描画表現がかなり残念なことになりました。動画メインで使う人にはガラスタイプの液晶フィルムがいいかもしれません。
ただし、ガラスフィルムは高いです。PS4かNintendo Switchのゲームが買えちゃいます。(高!)
個人的にオススメの保護フィルムは上記で紹介したケント紙タイプの保護フィルムですね。iPadの過去モデルで使っていた時はコストパフォーマンスに優れていて気に入ってました。
以上、iPad Pro 2020モデル用液晶保護フィルムのレビュー記事でした。(異種族レビュアーズ風にいうと5点!)