家電製品で人気のアイリスオーヤマがノートPCを発売するということでTwitterにトレンド入りしていました。
当社は、シンプルなデザインで操作性や静音性に優れた「LUCA Note PC」を、2021年3月25日よりインターネット通販や全国のホームセンターを中心に販売します。
しかし、価格が49,800円するわりに低スペックなのでTwitterでは批判的なツイートが多かったように思います。
アイリスオーヤマのパソコンが話題ですが、スペックの良し悪しがわからない人はこちらを参考にしてください。
— ネット回線の情報サイト「Wi-Fiの森」管理人 (@wifinomori) March 22, 2021
<アイリスオーヤマPC>
・CPU:Celeron
・メモリ:4GB
・ストレージ:64GB
・価格:49800円
控えめに言って安物買いの銭失いだと思います。WEB検索用だとしてもしんどいです。 pic.twitter.com/iAp6NDXQEq
5万円以内に抑えた価格設定はGIGAスクール構想の端末として選定されるためですね。
「CPU:Cerelon」「メモリ:4GB」とこの時点でヤバメな構成がわかりますが、OSはWindows10 Pro 64bit、付属ソフトウェアはKingsoftのWPS Officeシリーズでした。
Windows10 Proにした理由は、おそらくリモートデスクトップでPCに不慣れな人のサポートをしたかったのではないかと思われます。そうでなければHomeでいいですし。
教職員とファイルをやりとりするのでWindowsのほうが都合がよいのでしょうが、Chromebookならタッチペンを付けてお釣りがくるほどなのに相変わらず日本のIT推進はちょっとずれてるのかなーなどと考えてしまいます。
オフィスも互換ソフト採用でコストを下げるくらいならOffice365でいいんじゃないでしょうか...。
発表されたアイリスオーヤマのノートPCだと、授業でブラウザとスプレッドシートを開いた時点で緩慢な動作をしていそうです。