ボリュームのサイズが少なくて困る
Intel Mac(Mac mini: macOS Catalina)でXcodeのビルドに使用しているボリュームのサイズが足りなくなってしまい、対処に困っていたのですが、Apple公式サポートページに対処方法が記載されていたのを見つけました。
このページの「ストレージデバイスのパーティションを拡大する」を試したところ、ディスクユーティリティを使用してmacOSを起動したまま作業を行うことができました。(作業中、OS再起動はありませんでした)
Macを使い始めてまだ2年程度ですけど、ディスクユーティリティはストレージを初期化する際に使っていました。MacBookを売却する際に使いましたね。
ボリュームサイズの調整を行う
私の場合はシステムボリュームには余裕があり、 ビルド用のボリュームが不足していたので以下の手順で作業しました。
- 該当ボリュームのバックアップを取ってから削除する
- システムディスクのサイズを減らす
- 新たにビルド用のボリュームを作成する
- バックアップしていたファイルを新たに作成したボリュームに戻す
ここまでOS再起動なしに作業することができました。待ち時間も数分程度でした。Windowsのファイルシステムと比べると随分と柔軟ですね。
バックアップには本体から給電できるタイプのUSB HDDを使用しています。ディスクサイズが2TBあるのでTimeMachine用とファイルバックアップ用とでパーティションを分けています。
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接続にはApple純正USBアダプタを使用しています。サードパーティでもいいのですが、トラブルを避けるために純正品利用です。
M1 Macの人気がすごいですが、仕事ではIntel Macをまだまだ使うことになりそうです。
※記事中に使用した画像はM1 MacBook Air (macOS Big Sur)のスクリーンショットです。