液タブ GAOMON PD2200がやってきた!
大型の液タブ「GAOMON 液タブPD2200」を購入しました。
GAOMON製品を購入したのは初めてです。21.5インチの液タブとしては大型サイズの製品としては格安といっていい価格でした。
MacBook Airと接続してメインモニタ兼液タブとして使用します。
外箱と比較するとMacBook Airのコンパクトさが目立ちます。
付属品
付属品は各種ケーブルや角度が変化できるスタンドとペン、ペン置きがついていました。ペン置きの中に替え芯が付いていました。
接続ケーブル以外の付属品としては簡素な各言語用の説明書や2本指グローブが同梱されていました。
WacomやXP-Penみたいにお絵かき用のソフトウェアがバンドルされているわけではないんですね。だから安いのかな。
接続する
MacBook Airと液タブを接続します。
21.5インチとなるとさすがにケーブルの接続が大変ですね。先にスタンドを設置しておきました。
HDMIケーブルや電源ケーブルをどこに接続するのか本体を探したらこんなところにありました。背面の邪魔にならないところにあるんですね。
MacBook AirはGAOMON PD2200の背面に設置しました。複数ディスプレイがあるとお絵描きソフトを使う時に面倒なのでメインディスプレイのみです。
Apple 純正キーボードとトラックパッドを使用します。
この後トラックパッドは少し離れた位置に移動しました。液タブはやや寝かせた角度で使うので手を置いて休める場所が欲しかったからです。
壁紙はMMORPG「World of Warcraft」を使っており、公式サイトからダウンロードできます。人気キャラクターが登場する書籍も発売されたみたいですね。WoW大好き。
ドライバ類のインストールとセットアップ
付属品にドライバー類のダウンロードURLが記載されているのでそこからダウンロードします。一点注意する点としては他社製の板タブ・液タブドライバがインストールされている場合は先にアンインストールする必要がありました。私の環境ではWacomのドライバがインストールされていたので、アンインストールするまでペンが誤動作することがありました。
インストール後、GAOMONのタブレットアプリケーションで設定を行っていると「セキュリティとプライバシー」画面で許可を行う必要があり、これらの操作を行った後、GAOMON PD2200でペン操作が可能になりました。
他社製品を既に使っている場合は要注意ですね。
使い勝手や描き心地
GAOMON PD2200付属のペンはややペン先が沈み込みはするものの、視差もなく非常に描きやすいです。お絵描きソフトの小さなボタンも比較的押しやすいですね。
デフォルトの色合いは暖色系な感じ。ここは好みに合わせて変更できます。
左右にパネルボタン(左がショートカット、右が管理用)がありますが、物理キーと違って、見ずに押すのは慣れが必要だと思います。(私はキーボードショートカット派なので使っていません)
液晶画面上にペンで線を引いた感じは大変良好でした。すごく描きやすいです。
角度調整可能なスタンドが同梱されているのもいいですね。メインディスプレイとして使用する場合は、角度を変えられるのでApple TVなど動画視聴もしやすいです。
こんな使い方も
驚いたことにM1 MacでiOS/iPad向けゲームもプレイできました。人気のJRPG「FANTASIAN」も大画面でプレイできます。
Xbox One用のワイヤレス(Bluetooth接続)ゲームコントローラーが使えました。
なぜ大型の液タブを購入したのか
突然なぜ大型サイズの液タブを購入したかというと、クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)検定に合格した勢いです。ベーシックは合格できたので次はイラスト、漫画、アニメーションのいずれかを受けてみたいですね。イラストはPhotoshopと競合していますが、漫画・アニメーションの制作はクリスタのシェアが圧倒的なんだとか。
iPadやWacom Oneを使ってみて感じたのですが、画面サイズが10~13インチだとちょっと小さいんですよね。イラストはともかく、漫画やアニメーションに使うのは狭いかも。
実際GAOMON PD2200を購入してみてA4サイズそのままのサイズでお絵描きできるのでかなり作業環境がよくなった感があります。
液タブも買ったことだし、これからお絵描きもっとがんばらないとねー。('ω')