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会社の本棚のホビージャパン表紙を二度見して取った行動

数年に及ぶコロナ禍の中、都内IT企業に勤務する筆者は在宅勤務となり、3年が経った。主にインフラを担当するエンジニアである筆者は、プログラマー専任の開発職と比べると、オフィスに出社することがままある。だいたい月に数回は都心にあるオフィスに出向くのである。(ちなみに、プログラマー職は年に一回オフィスに来るか来ないかになってしまったようだ)

クラウド環境が進んだ昨今でも物理サーバー・マシンの需要は大きく、そのインフラを支える仕事となるとどうしてもフルリモート勤務とはいかないのだ。

 

「正直メンドクセー」とも思うのだが、オフィスに出社するといいこともある。休憩室のコーヒーは無料だし、本棚には技術系の書籍や、福利厚生目的なのか漫画や月刊誌も揃っている。昼休みにそれらを読むのもオフィスに出社する楽しみの一つなのだ。(普段自分が読まないジャンルが多いのでなおさらポイントが高い)

 

しかし、今回はなにやら会社の本棚の様子がいつもと異なる。ゆるいIT企業によくある、漫画雑誌が雑然と並んでるということではない。

 

なぜか会社の本棚の中央に表紙と付録を付けた上でホビージャパンが飾ってあったのだ。どういうこと?(;´Д`)

2022年に20周年を迎えたマスターグレード Ver.Kaシリーズ。カトキハジメ氏プロデュースによるマスターグレードデザイナーズブランドは、つねに進化を続けるガンプラ技術革新のトップランナーともいえます。 店頭販売で25アイテム、プレミアムバンダイ販売で17アイテムを超える一大シリーズを、編集部セレクトの新規作例と開発スタッフインタビューなどで徹底解説。 20周年を記念した超拡大版総力特集でお届けします。 

 

何かの間違いかと思い二度見したのだが、やはりホビージャパンだ。本書籍は久しく読んでいない。たしかモデラー向けの高尚な書籍のはずだ。ガンプラを汚し塗装して写真撮影するアレだよな?と思いつつ手に取ってみた。

 

今号はどうやらマスターグレードモデルの紹介がメインらしい。知ってる、聞いたことある。声優の中村悠一氏がYoutube動画で熱っぽく語ってるアレだ。

初代ガンダム・Zガンダム他、複数のMGモデルが紹介されていた。これはスゲーと思ったのはVer.Ka Zガンダムである。アニメで見たことのある変形ギミックを見事に再現していた。

 

MGモデルの他には2ページの「水星の魔女」紹介記事もある。ホビージャパンってプラモだけじゃなくグッズも紹介してるのね。ちょっと欲しい。

 

というわけで成人男性が嬉々としてホビージャパン誌を堪能し、本棚に戻したのだが、結局なぜこの本が会社の本棚にあるのかはわからなかった。定期購読のようだが、何か参考になる情報でもあるのだろうか。

 

近くに「ソフトウェアデザイン」が飾ってある分、なおさら違和感だけが目立った。

会社の購買担当者よ、ありがとう。たぶん次回も読む。

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