外出する機会が増えてきたので出先でもお絵描きしたい
緊急事態宣言も解除され、在宅勤務が続いていた私の生活も、都心に通勤する日が増えてきました。そうなると出先での隙間時間を有効活用したいと思うようになり、外出時もお絵描きができるようにと、環境を整えることにしました。
自宅には iPad Proがあり、Apple Pencilも使用していますが、通勤時に仕事用のMacBook Pro と周辺機器に加えて、個人の iPad Proまで持ち歩くのはしんどいので、手持ちの iPhone 12 mini を活用することにしました。
使用するアプリは iPhone 版 CLIP STUDIO PAINT(クリスタ) です。Windows・Mac・iPadでも使用しているのでこちらのほうが操作の習得に時間がかからないと思いました。1日1時間までは無料で使えるのもいいですね。iPhoneでささっとラフを描いたものを後でiPadやMacで編集できます。
しかしスマートフォンの画面はお絵描きで使うには予想以上に小さく、狭かったですね。けっこうコツが必要だと思いました。
書籍:スマホで描く!はじめてのデジ絵ガイドブック
そんなわけで会社のランチタイムにiPhone片手に悪戦苦闘していたのですが、参考になりそうな書籍を見つけまして。「スマホで描く! はじめてのデジ絵ガイドブック」という本です。
最近はデジタルイラストをスマートフォンから始める方も多いんですね。コンパクトな書籍でスマートフォンの小さな画面でお絵描きするコツが丁寧に説明されていました。これは持ち歩き前提でこの大きさにした感じですね。
ペイントツールの基本的な説明が記述されていて、デジタルイラストが初めての人向けにレイヤーや加工技術についても初歩レベルから紹介されています。残念ながら書籍内ではクリスタではなくアイビスペイントというアプリが使用されていましたが、スマートフォンでお絵描きを始めるにあたって読む内容としては十分のように思えました。
スタイラスペン
ちなみに、指で描くのは大変なのでスタイラスペンを購入しました。先っぽに透明なディスクが付いています。そんなに描きにくいってことはないですね。今回紹介した書籍でもこの形状のものが取り上げられていました。
もう数年するとiPhoneも折りたたみ端末が出るのでは?という噂もありますし、そうなるとスマホでのお絵描きも今以上に当たり前になってくるのかもしれませんね。(できればペンは標準備え付けにしてほしい・・・)