【PSO2NGS】CBTをIntel Core i5 8600K + NVIDIA GeForce RTX3070 環境でプレイした感想

CBT時のグラフィックス設定

2021年3月19日から21日まで実施されたPSO2NGSのクローズドベータテストではWindows版のみがテスト対象プラットフォームになっていました。

この記事ではCBT時にハードウェア面で気がついたことについて記述しています。

f:id:TokSok:20210322014740j:plain — PSO2NGS CBTプレイ

最高設定ではなかった

CBT開始時に推奨設定が表示されますが、Intel Core i5 8600K + NVDIA GeForce RTX3070環境は最高設定ではありませんでした。公式サイトを確認すると最高画質の設定はIntel Core i9 10900以上になっており、どうやらCPUが原因で足切りになっていたようです。

予想よりもCPU負荷が大きい作品のようですね。

動作環境 | 『ファンタシースターオンライン2 ニュージェネシス』クローズドβテスト募集 | SEGA

【最高画質】Intel ® Core™ i9-10900

【最高画質】NVIDIA® GeForce® RTX 2070 SUPER

AMD Radeon™ RX 5700 XT

CPUがボトルネックになっていた感はありますが、プレイ中カクツキは感じませんでした。大人数バトルでも非常に動作していました。

使用したPCパーツ

ゲーミングモニター

【ゲーミングモニター】31.5インチ 16：9 WQHD 144Hz 湾曲パネルアンチフリッカー FreeSync Premium Optix MAG321CQR

発売日: 2020/03/19
メディア: Personal Computers

CPU

Intel CPU Core i5-8600K 3.6GHz 9Mキャッシュ 6コア/6スレッド LGA1151 BX80684I58600K 【BOX】【日本正規流通品】

発売日: 2017/11/02
メディア: Personal Computers

マザーボード

ASUS Intel Z370 搭載 LGA1151 対応マザーボード PRIME Z370-P 【ATX】

発売日: 2017/11/24
メディア: Personal Computers

メモリ

シリコンパワーデスクトップPC用メモリ DDR4-2133(PC4-17000) 8GBX2枚 288Pin 1.2V CL15 永久保証 SP016GBLFU213B22

発売日: 2017/03/30
メディア: Personal Computers

SSD

Western Digital SSD 1TB WD Blue PC M.2-2280 SATA WDS100T2B0B-EC 【国内正規代理店品】

発売日: 2019/06/23
メディア: Personal Computers

グラフィックスカード

ZOTAC GAMING GeForce RTX 3070 Twin Edge グラフィックスボード ZT-A30700E-10P VD7351

発売日: 2020/10/29
メディア: Personal Computers

以下はFF14漆黒のヴィランズベンチマークの結果です。

SCORE: 14451

平均フレームレート: 112.6929

最低フレームレート: 47

評価: 非常に快適-非常に快適に動作すると思われます。お好みのグラフィック設定でお楽しみください。

ローディングタイム:

シーン#1 2.518sec

シーン#2 5.087sec

シーン#3 6.772sec

シーン#4 4.788sec

シーン#5 2.397sec

合　　計 21.562sec

画面サイズ: 2560x1440

スクリーンモード設定: フルスクリーンモード

DirectX バージョン: 11

グラフィック設定のプリセット: 最高品質

ちなみにグラボは世界的な半導体供給力不足と仮想通貨のマイニング人気で元々品薄な上、転売行為が横行して入手しにくくなっています。Geforce RTX3060というミドルクラスの製品でも5万円を超えています。PS5が買えちゃいそうな価格ですね。(゜_゜)

消費電力

最高画質一つ手前の設定（グラフィックス設定高）が適用されたわけですが、「惑星ハルファ」は非常に美しく描かれていました。フィールドでの大人数戦闘もCBTだというのに特に問題はありませんでした。（一度だけ強制終了はありましたが）

気になったのは消費電力です。

このゲームはデフォルトで垂直同期オンにするようで60fps固定でした。アプリケーションがバックグランドにまわると30fpsになっていました。

PSO2NGSをプレイ中は200Wを軽く超え、ブラウザ等を使用してPSO2NGSをバックグラウンドにまわすと160W付近を推移していました。60fps固定のわりにはずいぶんと省電力が大きいように思えます。描画エンジンの負荷が大きい仕様なのでしょうか。

消費電力の計測にはAmazonで購入した「節電エコチェッカー ET30D」を使用しました。

節電エコチェッカー ET30D

メディア: ホーム&キッチン

海外のAAA級タイトル並みの消費電力ですが、CBT時の美しいグラフィックスを見てしまうとそんなものなのかなと思います。

Ryden最適化はまだ？

CPUがボトルネックだったのはちょっとショックでしたね。今後は最高画質を選択したい場合、Core i7でも十分でなく、Core i9推奨になるのかもしれません。ちなみにPSO2NGSはAMD Ryzenを正式サポート対象にしていませんでした。グラボはRadeonをサポートしているのに不思議です。（単に最適化していないだけかもしれません）