FF14でまたコミュニティガイドライン違反の事案が発生したらしい。Twitterにてユーザーが報告しているのをたまたま見かけた。
Tweetの内容を見るに、スクエニサポート公式の"ファイナルファンタジーXIVで禁止されている行為について教えてください。 "に記載されているFINAL FANTASY XIV禁止事項のプレイスタイルを強要するような表現に該当すると思われる。
事件の概要を記載する。
パッチ6.3ID「ラピス・マナリス」にルーレット参加したタンクが、初見入りパーティであることを考慮せず、火力不足を理由にネタマクロを流して途中抜けしたようなのだ。
詳細は以下の写しをご覧いただきたい。なお、報告したTweet主に迷惑がかからないようスクリーンショット内のログのみ引用しておく。
(4)初見ですおねがいします
(2)告。戦闘時間が平均値より長いことが検出されました。火力不足が原因であると推定されます。
(2)作動準備・・・・PT全員を対象に自己点検の要請を行います。
(2)装備品やスキル回しをご確認の上、火力を出してさっさと片付けましょう。
(1)タンク補充待ちしましょ
(4)はい。
※数字はパーティメンバーの番号
FF14というゲームを御存じない向けに解説すると、
結論から言って、上記タンク側がよくない。もろに禁止事項に抵触している。それもプレイスタイルの強要だ。
ちなみに、上記公式サイトには以下の文言が明記されている。
以下のように、特定の見解を強要したり、他者の意思を排除したりするようなことは禁止されており、通報が行われて当社によって禁止行為に該当する内容が確認された場合は、ペナルティが科されます。
「(意見に対して)そんなんでクリアできるわけがない」
「ここはまとめ進行があたりまえなんだからやってください」
「あなたの考えはどうでもいいので、とりあえず指示に従って」
「〇〇の意見は聞いてない」
など。
しかし、希望を伝えるような言い方は許容される。上記のようなケースの場合、初見さんをサポートしつつ進むべきだったのだ。煽り文マクロを流した挙句途中抜けなどありえない。
以下の例のように、自身の希望をお願いする形で伝えることは禁止行為には該当しません。
「〇〇な状況なので、スタンス入れてもらえませんか?」
「〇〇な状況なので、ヒール厚めにしてもらえると助かります!」
FF14プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏は、頑なに公式にDPSチェッカーを搭載することを拒否している。それはこのように初心者層が嫌がらせを受けないための配慮なのだ。(FF14がお手本にした某MMORPGにはDPSチェック結果をオープンに開示するツールが存在する)
初めて行くダンジョン、それも野良ならうまくいかないこともあって当然だ。それなのに先輩ヒカセンがこんな態度を取るのは情けない。通報されて数日BANコースだろう。