5月12日0時にゼルダの伝説続編「ティアーズオブザキングダム」のゲームプレイが解禁された。筆者も解禁に合わせて深夜からプレイを開始した。
発売日はYahooニュースで「ゲーム休暇」という記事が掲載されるなど、その人気ぶりは凄まじい。
なお、筆者もゼルダの伝説ファンであるのでネタバレは避け、ゲームプレイの冒険記と感想のみ記載していく。掲載していくスクリーンショットも公式の動画等で紹介されている範囲内のものである。
ゲーム開始から惹きこまれる
本作はNintendoSwitch(WiiU)用ゲームソフト「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の続編となる作品である。世界設定は共通であるし、ストーリーは前作クリア後の内容から始まる。
オープニングではリンクとゼルダ姫が新たな災厄に見舞われるシーンから始まる。
このオープニングの作りが秀逸なのだ。暗いダンジョンをプレイアブルで進み、今作で戦うことになるであろう存在と序盤から遭遇することになる。
ゲームを開始してすぐにブレスオブザワイルドと同様、ゲームタイトルを表示するシーンに移る。このタイトルを表示するシーンの演出も素晴らしい。前作と同様、ゲーム内容を見事に表現している。
プレイヤーの創造性を刺激する
前作もプレイヤーの創造性を刺激する作品であったが、そのあたりは今作にも受け継がれているというかパワーアップしている。
特にウルトラハンドで工作的なプレイができて楽しいのだ。
筏を作れるが、風を受けて幌で進んでもいいし、扇風機のような機械仕掛けのものもある。大きな団扇上の装備もある。先に進む手段が複数あり、自由度が非常に高い。行き詰ったように見えたときは、周りをよく注視して進むことが求められる。
個人的に序盤で時間がかかったのが「ゾナウの翼」だ。公式動画にも紹介されているし、簡単だろうと思っていたのだが、乗るまでが大変で何度も落下した。(;´Д`)
じつは滑走路が近くにあり、そこに配置さえすれば徐々に前に進んで自動的に滑空までしてくれるという仕掛けだったのだが、気が付かず。Twitterを検索したところ、やはり使い方に困惑していたプレイヤーが多かったようだ。
はるか上空から見る雄大な景色
今作のスタート地点は上空高くに存在する空島である。前作で上空にこういう島があったのかは憶えていない。前作では山や塔には登るものの、見下ろすことが多く、あまり空は見ていなかった。
空島のおそらく一番高度が高いと思われる地点で地上を眺めてみたが、水面が見えた。大きさ的には海だろうか?そういえば前作でもマップが広すぎて端までいった覚えがない。
再びハイラルの大地へ
祠のギミックや様々な仕掛けの突破などもあり、数時間かかってどうにかハイラルの大地まで下りてくることができた。
マップ上にはウルトラハンド用の素材や拠点等が追加されており、前作とは結構な違いがある。
ストーリークエストはナビゲーションシステムが完備されているので悩むこともなさそうだ。これから数か月ハイラルや遠く上空の空島など存分に冒険を楽しみたいと思う。
補足:世界設定やアイテムなど
ゲーム開始序盤から今回は「マスターソード」が重要視されているようだったので、あらためてハイラル百科をチェックしてみた。
退魔の剣とも呼ばれ、真のマスターソードにはフォースの力が備わっているという。
説明を読むたびに興味深い単語が現れ、それらを調べるのもなかなか楽しい。
ちなみに本書にはブレスオブザワイルドとティアーズオブザキングダムにも登場する種族についても説明がある。興味深い。