「ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム」発売日以来、時間を見つけてはプレイしている。
本作は前作「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」の地上MAPと、ハイラル上空・地下MAPも追加されているようで非常に広大なフィールドを旅することができる。
MAPの広大さのわりに移動は簡単だ。一度行った場所なら近くにワープポイント（祠や建造物など）が設置されるので遠くの場所にも瞬時に移動できる。
圧巻なのは上空からハイラル大地への移動だ。はるか上空からダイブして探索もできる。（パラセールがない間は水面に飛び込むしかなく、危険だが）
ワープが開通していない間は徒歩での移動が多いが、本作では前作同様に騎乗できる馬が登場する。
馬宿付近に生息する野生馬を後ろから近づいてAボタンを押せば捕まえることができる。暴れた場合はLボタンでなだめる。
馬は個体性能差があるので、できるだけパラメータが優秀な馬を捕まえたい。なお、馬の捕獲と登録を行うと、馬宿でポイントがもらえるので集めるだけでも意味がある。
移動に便利なワープを開通するには本作でも塔・祠を利用する。特に塔は周囲MAPを表示するのに必要なので、新しいエリアに入ったらまずは塔を探したい。
リンクが使用する特殊能力はメインクエストを進めていれば習得できる。生命力のハートとがんばりメーターを増やすには祠をみつけて攻略し、クリア時報酬アイテムを入手する必要がある。4つ集めて女神像に話しかけ、数を増やすことが可能だ。
祠はクリアするとワープが利用できるようになるだけでなく、宝箱も取得できる。
今作での祠も頭を使うトリックが多数登場する。戦闘だけでなく、謎解きも多いのがゼルダの伝説の特徴でもある。
前作ブレスオブザワイルドをクリアしていなくても楽しめる内容になっているので、ゲーマーはもちろん、Nintendo Switchを買ったばかりの初心者層にもオススメだ。ゲームのボリューム的に、一般人ならクリアに数か月はかかるのではないだろうか。（寄り道も豊富にあることだし）
気になるのはDLCの発表時期だろう。前作ブレスオブザワイルドにもエキスパンションパスが存在したが、本作ではいつ頃便利な機能やアイテム、追加ストーリーを楽しめるようになるのだろうか。
なお、本作でももちろんAmiiboは利用可能である。
前作ブレスオブザワイルドを購入した際に一緒に購入したガーディアン・ゼルダ姫・弓リンク・騎乗リンクをProコンにかざすと便利な装備・アイテムを入手できる。なくても問題ないが、食べ物・素材・装備等の入手の手間が減る分だけプレイに集中できるので持っていると便利である。
