PSO2スクリーンショットの加工を始める
毎週水曜日のPSO2のメンテナンス日はTwitterにスクリーンショット(スクショ・ssとも)の投稿が増えます。PSO2にはさまざまなコスチュームやウェア・小物等が実装され、キャラクターの表現を豊かにするロビーアクションも用意されています。
そのss投稿群の中でも 一際目を引くのがss加工作品です。私もイラストソフト+ペンタブという環境だけは持っているので、大型連休中のこの機会に挑戦してみることにしました。
ネットでゲーム画像の加工方法を参照し、まずは背景ぼかし、次に色合いの調整方法などを調べました。
画像加工というか写真の編集にはPhotoshopが定番ですが、そちらは(価格的に)高いので以前ペンタブを購入したときに特典でついてきたCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を使用しています。
Adobe Creative Cloudってサブスクで年額4万円超えるんですね。(;´Д`)<高!
同じサブスクでもクリスタならpixiv契約で廉価版?を月500円くらいで使えたような...。
とりあえず背景ぼかしまで進んだのがこちらのTweetです。
クリスタでss加工の練習中です。
— Kotora-JJ@PSO2NGS🎮 (@jj_mobi) April 30, 2021
なるほど背景をぼかすとらしくなってくるわけですね。
次は明るさとか濃淡とかの表現覚えよう。👍#PSO2 pic.twitter.com/jKMy8pKIb9
この記事では自分のような初心者でもわりと簡単に作成できる、ぼかしや色調補正まで試した結果を記載しています。
背景ぼかしをやってみる
背景ぼかしは選択範囲機能を使用して範囲を決め、フィルター→ぼかし機能を使用して行います。
まずは選択範囲機能の投げなわツールを使い、おおまかに人物の周りを囲ってみました。(選択範囲の追加はShiftキーを押しながら同じ操作です)
次に選択ペンのペン先を徐々に細くして人物を選択する範囲を狭めていき、最後に選択範囲を反転させ、ガウスぼかしを背景部分にかけてやります。
レイヤーの複製をしておいてぼかし具合を確認します。
下のレイヤーに元画像を配置し、上のレイヤーでぼかしをかけています。これでぼかし具合をレイヤーツールで確認できます。(レイヤーの目アイコンをクリックして表示をオン・オフできます)
ちょうどよい感じに背景のぼかしができたらひとまず作業は完了です。
あんまりぼかしを強めにすると違和感が出るので、若干抑えめにしておきました。(カメラのピント程度にしたほうがいいのかなと思います)
色調補正
ここまでで画像素材の準備ができた程度までは進んだので、次は色調補正を試してみたいと思います。
現在使用している画像データはゲーム内でキャプチャしたssであるため、全体的に色合いが暗いです。そこで色調補正→トーンカーブで明るさを調整してみます。
後でクリスタ公式ガイド本で調べてみたところ、「色調補正レイヤー」という便利な機能もあるんですね。何度でもやりなおせて便利そうです。
クリスタを使う場合は、公式サイトにある充実したマニュアルを参照すればよいのですが、機能毎にピックアップして説明が書かれているガイド本もあると便利なので机に置いていつでも読めるようにしています。
最後に「画像を統合して書き出し」を選択してPNG形式で出力します。
こちらがトーンカーブで色合いを調整した画像を投稿したTweetです。
このままだと全体的に暗いので色調補正→トーンカーブでいじってちょっと明るく。
— Kotora-JJ@PSO2NGS🎮 (@jj_mobi) April 30, 2021
次はマイルームを撮影スタジオ化しようかな。(゜_゜)<またゆりかごに行かないと...。#PSO2 pic.twitter.com/sAUtMs5ekr
比べてみるとぼかし処理を施しただけの画像と比べて若干色合いが明るくなったことがわかります。
慣れるとここまで、10数分くらいでできるようになるのかな?連休中に練習して作業ペースを早めていきたいと思います!( ・`ω・´)
・・・の前にPSO2内に撮影スタジオ作らなきゃ。マイルームを改造しようかな。また闇のゆりかごに通って金策しないと。(;´Д`)
作業環境
以下の環境で画像加工の作業を行いました。
- OS: Widnows10
- Software: CLIP STUDIO PAINT for Windows
- PenTablet: Wacom Intuos Pro
板タブはモニター画面サイズに近いものを選ぶと違和感がなく、使いやすいです。画像加工は細かい調整作業をやるので、液タブより板タブが使いやすいように思います。(視差を気にしなくてよいので)
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ちなみに、サブモニタ兼用の液タブWacom Oneはお絵描きに使っています。液タブはラフから色塗りまで一貫して作業できるのでお絵描きには便利です。こちらは主にMac Book Airで使っています。
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