新PCでFF14ベンチマークを試す
年末に自作PCが壊れたので取り急ぎBTOマシンを購入し、なんとか年内に組みあがって到着しました。
現在のPCパーツ価格だと自作よりBTOにしたほうが安いです。消費税分くらい違います。結構差が付きますね。
購入したのは秋葉原にあるPC SHOP ARCのブランドマシン「ARKHIVE」です。
ゲーミングPCらしく、前面パネルのイルミネーションが派手ですが、側面は全く光らないのでゲームプレイ中は気にならないと思います。
BTOマシンのハードウェア構成、レビューなどは以下の記事で記載しています。
今回はこのBTOマシンでFF14 Endwalkerベンチマークを実行して旧自作PCと比較してみたいと思います。
FF14 Endwalkerベンチマークの実行結果
というわけでマシンのセットアップを済ませて早速ベンチマークを実行してみました。
システム環境概略
CPUが最新のIntel第13世代で、グラボはGeforce RTX3070より1ランク下のGeforce RTX3060Tiです。
システム環境:
Microsoft Windows 11 Home (ver.10.0.22621 Build 22621)
13th Gen Intel(R) Core(TM) i5-13600KF
32581.375MB
NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti(VRAM 8038 MB)
ベンチマークスコア
ベンチマークを実行すると意外な結果になりました。
1ランク下のグラボにしたものの、CPUのボトルネック部分が解消したのか大幅にスコアは上昇しています。
ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ ベンチマーク
SCORE: 18621 非常に快適
2560x1440 最高品質 DirectX11 仮想フルスクリーンモード
13th Gen Intel(R) Core(TM) i5-13600KF
NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti(VRAM 8038 MB)
これなら2Kモニタ環境でも十分快適にプレイできますね。参加人数の多いFATEでも軽々と描画処理ができそうです。
旧自作PCのスコア
ARKHIVEと同じ設定で実行した旧自作PCのスコアはこちらです。
CPUがボトルネックなことと、各ハードウェアがかなり老朽化していたのでベンチマークスコアは今回購入したBTOマシンARKHIVEと比べてかなり劣っています。
老朽化しているとはいえ、GeForce RTX3070を搭載しているマシンでもあるので、いかにCPUやストレージなどボトルネックだった箇所が複数あったかがわかりますね。
5年以上前のPCと比べると構成的に1ランク下でも、スコアの差がはっきり出ていて面白いです。
旧自作PCのハードウェア環境はこちらの記事に記載しています。
気になる消費電力
全般的に最新の第13世代Intel Core iの恩恵を受けた結果になっていますが、一点残念なところもあります。
第8世代 CPU Core i5 8600Kと比べると第13世代のCore i5 13600KFは消費電力が増えていますね。
アイドル時の消費電力をワットチェッカーでチェックしたところ、旧自作PCは44Wほどだったのですが、ARKHIVEだと77Wほどでした。世代が進んで性能は向上したものの、待機電力は多少増した感じです。