YoutubeでFINAL FANTASY 35周年スペシャル番組が公開されていたので筆者も視聴した。番組にはFFの生みの親、坂口博信氏、ドット絵を手掛け続ける渋谷員子氏、現FFブランドマネージャー北瀬佳範氏らが出演していて大変興味深い話を聞けた。
番組内でちょっと気になってしまったのは「魔獣使い」の話である。坂口氏が魔獣使い実装を希望し、FF14プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏にプッシュしていたのだ。
以下坂口氏の談話を抜粋。
「魔獣使い、いたねぇ。」
「魔獣使い、XIVにいれてほしいよねー」
「吉P、魔獣使いよろしく!」
FF35周年を記念して当時の開発者たちによるスペシャルな座談会が開催! FFの生みの親、坂口博信氏、最初期よりドット絵を手掛け続ける渋谷員子氏、現FFブランドマネージャー北瀬佳範氏らが語る、ここでしか聴けないファイナルファンタジー制作秘話。 ピクセルリマスターシリーズへと続くFFの歴史がここに…!
気になるリミテッドジョブ追加の状況は?
「魔獣使い」といえばじつはFF14の番組でもちょっとだけ話が出たことがあるように思う。おそらくリミテッドジョブとして実装するのでは?とFF14プレイヤーからは予想されている。
その話、今はどうなっているのか追ってみた。
――パッチ6.45にて約2年半ぶりの青魔道士アップデートが行われますが、レベル60キャップ時の“エーテルコピー”、レベル70キャップ時の“闘争本能”などのように、青魔道士の戦い方を大きく変えるような青魔法の実装はあるのでしょうか。さらに可能でしたら、6.45以降の青魔道士の今後、およびリミテッドジョブの追加の可能性についてもお聞かせください。
吉田 レベルキャップ開放ですので、面白い青魔法はもちろんご用意していますが、それらをどう駆使していくかは、ぜひ皆さんで考案してくださると嬉しいです。青魔道士に関しては、もちろん今後の7.Xシリーズでもアップデートしていきます。他のリミテッドジョブについて、アイデアはありますが、工数が大きく、いつ取り掛かれるかは決まっていません。あるとしても、まだしばらく先になりそうです。
他のリミテッドジョブについて、発表はまだまだ先になりそうだ。
拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」発売から数年単位で時間も経過したし、FF16も明日発売だ。第三開発事業本部内も少しは落ち着くのではないかと思われる。オフラインファンイベントで新ディスク発表があるのではないか。