先日、正式サービスを開始したバンナムのオンラインアクションRPG「ブループロトコル」が累計プレイヤー数60万人、同時接続数20万人以上を記録したそうだ。
現時点でPCのみのサービスで新規IPとしてはかなりの好結果といえよう。
株式会社バンダイナムコオンライン(住所:東京都港区 代表取締役社長:関口 昌隆)と株式会社バンダイナムコスタジオ(住所:東京都江東区 代表取締役社長:内山 大輔)は、共同プロジェクトチーム「PROJECT SKY BLUE」にて開発し、サービス運営中の新作オンラインゲームタイトル「BLUE PROTOCOL」(ブループロトコル)につきまして、6月14日(水)の日本国内PC版正式サービス開始後、累計プレイヤー数が60万人を突破しましたことをお知らせいたします。 また、最大同時接続プレイヤー数につきまして、20万人以上を記録したことを併せてお知らせいたします。
正式サービス開始初日はログイン祭りが行われ、その後も度重なる緊急メンテが行われてプレイヤーからは稼働状況を心配する声もあったが、その後順調に顧客を増やしたようである。
新規IPではあるが、ネット広告を出しているからかプレイヤー数は確保できたようだ。ゲーミングPCくらいのスペックが必要なゲームなので結構驚異的数字でもある。
ログインできればブルプロ内の世界は美しく、やることも多いので序盤で離脱するプレイヤーは少なかったのだろう。
オンラインゲームをあまりやらない方にとっては同時接続数がいまいちピンとこないかもしれないが、参考までに列挙しておくと他社だと以下のような数値になっている。
- 「FINAL FANTASY XIV 新生エオルゼア」が2013年9月に同時接続数32万人以上を達成(ソース)→当時はPC・PS3でローンチ
- 「ドラゴンクエストX」がニコ生特番(ドラクエXTV番外編 2014年12月)にて同時接続数17万人以上であることをポロリ→Wiiからサービス開始し、その後複数プラットフォームに展開
同時接続数は会社の株価等にも影響してしまうため、現在のスクエニでは発表されていない。数字を出すと経営戦略的な部署から怒られてしまうようだ。
基本無料ゲーとはいえ、ブルプロのローンチは大成功と言っていいだろう。あとはどのくらい課金をしてくれる顧客が残るかだ。
ちなみに筆者もブルプロはプレイ中だが、いまだ無課金である。とりあえずストーリーを進めるくらいのライト層だと、オシャレ系アイテムに課金でもしないかぎり課金することはなさそうなんである。