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【FF16】発売直前スペシャル生放送を視聴し、吉田Pの締めの言葉が良すぎたので全文掲載する

2023年6月22日発売予定のファイナルファンタジーシリーズ最新作「ファイナルファンタジーXVI」、その発売直前生放送が昨日配信された。

出演者はFF16開発スタッフである。

FF16開発スタッフ

といいつつ、FF14プレイヤーには見慣れたスタッフぞろいだ。また、中にはあの「デビルメイクライ5」や「ドラゴンズドグマ」を手掛けた元カプコンの開発者もいる。出演スタッフが開発に関わったタイトルを見ると今でいうAAA級タイトルぞろいだ。

FF14もそうだが、開発スタッフによる動画サイトでの生配信はコンテンツの一つといってもいいくらいに面白い。それはFF16も同様で4時間を超える生配信でもなかなか楽しく視聴できた。

なかでも印象に残ったのは吉田直樹プロデューサーの締めの言葉だった。以下、Youtube文字起こしから引用する。

 

「はい、では手前味噌ですいません、最後僕の方から。

今高井が言ってたように頑張って作ってきた、まあ確かにそうなんですけど。まぁゲーム開発者が頑張って作るのは正直当たり前っちゃ当たり前で、世界中の体験版出す前も出してからもですね、 こうXVIに関しての皆さんがどういう議論されてるか特に挑戦が詰まったゲームだからこそ、あと我々がね、久々こう第三として作るスタンドアローンの超大型としては1作目なのでいろんなご意見あるのは拝見してます。

しかもこれは若干取締役としてでもありますけど、まあここ最近のね、あのスクエニのゲームがどうしてもね、皆さんの期待にちょっと応えられてないものもあるかなというのは正直僕自身も感じていて、なんとかしていかなきゃいけないと思いますし、そっちも含めて頑張っていくのでその分だけやっぱりこうなんて言うんだろう、大丈夫かXVI、もう見てやるぜみたいなこう、音はゲーム体験はバトルは、なんかね、ちょっと皆さん若干眉間にしわ寄ってゲームやってる気がするので、もちろんダメだとは言わんでもせっかくFFシリーズ最新作のお祭りでゲームはエンタメなので、ぜひですね、よしゲームやったるぜ!という気持ちで遊んでもらえるとものすごく嬉しい。

その方が最終的に遊んでて楽しいんじゃないかなと、あのそうやって楽しめるゲームになったというのは僕がさっきこだわりで言いましたけど、自分では遊んでそう思ってるので、ぜひ眉間のシワを少し和らげて遊んでいただけると大変嬉しいです。

改めまして6月22日全世界同時発売となりますのでぜひファイナルファンタジーよろしくお願いします。本日はありがとうございました」  

 

筆者は第三開発事業本部のゲームをFF14中心にプレイしてきているし、すでにFF16デモ版をプレイ済みでもあるのでその出来は疑っていないわけだが、そういえばここ最近のスクエニのゲームは評判がよろしくないことが多かった。吉田Pの発言はこのことを受けてのことなのだろう。

超人気ゲーム「エルデンリング」と真っ向からぶつかることになってしまった「バビロンズフォール」は一度も低評価を覆すことなくあっさりサービス終了したし、発売前の前評判は高かった「フォースポークン」は発売後にボリューム不足が指摘されていた。直近ではサービスが開始されたばかりのスマホゲーム「ドラゴンクエストチャンピオンズ」はPay to Winと揶揄されている。(スクエニのゲームについては特にスマホゲーム分野での苦戦が目立っている。他社と比べてあまりにもサービス終了タイトルが多い、多すぎる)

筆者は「ファイナルファンタジーXIV」を継続プレイしているのでその手のゲームに関心がなく過ごしてきたのだが、第三開発事業本部の作品を知らない人にとってはこのような背景のある中、発売される「ファイナルファンタジーXVI」は確かに不安要素があることだろう。

懸念がある場合はぜひデモ版をプレイしてみてほしいと思う。往年のFFファンはアクションゲームになった最新作「XVI」に不安があるはずだ。本作ではそういった向けへの配慮も行われている。

mobilog.hateblo.jp

筆者も「XVI」発表当初は不安があったものの、実際にデモ版をプレイしてみるとこれは「蒼天のイシュガルド」が好きな人に超刺さるゲームだなーと感じたものだ。骨太なストーリーとファンタジーを題材とした世界設定、そして「ファイナルファンタジーらしさ」が見事に融合している。

一ゲームファンとして、FFファンとして、発売日から数年ぶりのFF新作のお祭り騒ぎをどっぷりと楽しみたいと思う。

戦火に焼かれ祖国と弟を失った主人公「クライヴ・ロズフィールド」。復讐だけを生きる糧に剣を取ったクライヴは、死を迎えつつある黄昏の世界で、過酷な運命に立ち向かう。

シリーズ初の本格アクションRPG。主人公クライヴのスタイリッシュなバトルアクションと、PS5の性能によって実現した超巨大スケールの召喚獣同士の激突を体感せよ! 

 

それにしても「FF XIV新生エオルゼア」でスクエニを救った吉田直樹氏、今度は「FF XVI」でまたスクエニを救うのだろうか。レジェンド級の活躍に驚くばかりである。

 

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