FF14のTwitter公式アカウントがとあるツイートをリツイートしていた。ヒカセンを経由して瞬く間にその情報は広まった。その情報とは人気番組「情熱大陸」の次回放送に吉田直樹氏(FF14 プロデューサー兼ディレクター、FF16 プロデューサー)が出演するというものだった。
「縮こまったら終わり、って思うんで」 サングラス越しの目は鋭く、紫煙をくゆらす指にシルバーのアクセサリーが光る。 まるでロックスターのようないで立ちの50歳が、今世界から注目を集めている。 吉田はゲーム開発者。人気ロールプレイングゲーム「ファイナルファンタジーXIV(FF14)」、最新作「ファイナルファンタジーXVI(FF16)」の制作を統括する。オンラインで楽しめるFF14は、累計登録アカウント数2700万を突破。日本のみならず世界中でプレイされ、自身も「吉P」の愛称で親しまれている。 開発の現場を取材して見えたのは、誠実で慎重な仕事ぶりだ。 スタッフへの指示は丁寧で、成果を労うことを忘れない。ゲームの衣装を着て自ら舞台に立ちPRをしたあとは、効果の検証も怠らない。 仕事の原動力は何か...周囲は吉田のことを「根っからのゲーマー」だと言う。開発中の「FF16」を嬉々として遊ぶその横顔は、少年そのものだった。 けれど、「FF16」発売を間近に控えたある日、こんなことも口にした。「僕は単なる臆病なんですよ。ゲームが面白くないって言われるのがすごく怖い...」 作り手としての原点は、子どものころ遊んだ小さな公園だという。その場所を訪れ私たちに打ち明けた決意とは。
7月23日(日) 夜11:25~
— 情熱大陸 (@jounetsu) July 16, 2023
MBS/TBS系 #情熱大陸
『#FF16』シリーズ最新作で世界に挑む
ゲーム開発者 /#吉田直樹
スタッフへの指示は丁寧、
成果を労うことを忘れない。
日本のみならず世界中でプレイされるゲーム最新作の制作を統括する“50歳の少年”。
根っからのゲーマーの原点と決意とは。 pic.twitter.com/50bNzs88OA
予告動画ではFF14の仕事風景も見ることができる。地上波で放送する以上、新作FF16の広報も兼ねてと思っていたのだが、発売日から結構日数も過ぎていることもあり、どうやら吉田Pの仕事内容にフォーカスを当てた番組になるようだ。
ゲーム業界を目指している方にはかなり参考になる回になりそうだ。地上波に吉田Pが出演した番組は過去にもあったが(しくじり先生とか)、結構面白かったので今回も期待している。