ある日のこと、ドラクエ10にログインすると同時に、まもの使いのレベルが114に上がった。サポート仲間として酒場に預けておくとたまに経験値をかなり稼いでくれることもあってなかなか嬉しい。
レベル114になったのでおすすめクエストにレベル上限解放クエストが紹介されていたのだが、ここでふと気になったことがある。
このゲーム、なんだかやたらとレベル上限開放クエストが多いのである。
特にこのあたりのレベルになるとレベル上限開放クエストが2レベルごとにやってくるのだ。いくらなんでもおかしい。
他ゲーム、特にFF11などが顕著であるが、オンラインゲームにおいてレベル上限解放クエスト（FF11では限界突破クエストだったと思う）はそんなに珍しいことではない。レベルキャップにクエストがあるのはつきものだ。
しかし、たいていこの手のクエストは開発・運営側の時間稼ぎの面が強い。不足するコンテンツをクエストの量でカバーするのだ。質より量なわけでなんとなく悲しくなるアレである。
そんなレベル解放クエストが直近のレベルでは以下のようにやってくるわけだ。クリアしないともちろんレベルは上がらない。
レベル90→93→96→99→100→105→108→110→112→114
レベル２刻みなのを見ていると、なんだかいきあたりばったり計画性がなさすぎではないだろうかと考えてしまう。明らかに時間稼ぎが透けて見えてちょっとセツナイ。
ドラクエ10のストーリーはオンラインゲームとしてはかなり良い方だと思うのだが、このレベル上限解放のシナリオはちょっといただけない。内容が戦闘するかお使いするか、それだけで中身があんまりないのだ。
クエストの内容をつなげてみると、一応戦うべき強大な相手がいるようなのだが、なかなかその全貌が見えてこない。メインストーリーと関連性はあるんだろうか。
