SEGAが開発・運営するオンラインゲーム「PSO2NGS」の公式サイトにて、2023年6月7日に実施予定のバランス調整に関する記事が掲載されていたので内容をチェックしてみた。
全プレイヤーが注目するのは「スキルポイントの振り直し自由化」だろう。
スキルポイントの振り直し自由化について
2023年6月7日(水)アップデートにて、AC・SGやアイテムを消費することなく、各クラスのスキルポイントを自由に振り直しできるようになります。 そのため、今回より、バランス調整にともなう「N-全スキルツリー初期化」の配付はありませんので、あらかじめご了承ください。 なお、「スキルツリー振り替え」「全スキルツリー初期化」は引き続きご利用いただけます。
使ってみないとわからない新スキルもあるのでこの仕様変更はありがたい。これからは気軽にスキルポイントの変更ができそうだ。
ちなみに、筆者の場合はクラスごとにスキルツリーを複数用意し、「スキルツリー振り替え」をたまに使うので「全スキルツリー初期化」を使ったことがない。全クラス分一気に初期化されるなんて面倒だからだ。
以下、いつものように射撃クラスだけバランス内容をチェックしてみた。(筆者は射撃専のため)
レンジャー
全般的に威力上昇の変更だが、レンジャーメインの方にとって朗報なのは「ウィークバレット」の仕様変更だろう。
1体のエネミーに対して各プレイヤーが1つずつ「ウィークバレット」を付けることができるように仕様を変更します。
これでやっとコンテンツ中、レンジャーが複数いる場合にWBの付与でギスギスしなくてよくなる。固定パーティなど仲が良いもの同士だと、WB付与の補助ができるので便利だったが、野良だと連携がうまくいかずに「俺が」「俺が」になるか、誰も張らないにしかならないので積極的にWBを付けることになるこの仕様は歓迎したい。
ランチャーは使わないので知らぬ。(TMGとライフルのマルチウェポン派なのだ)
ガンナー
全般的に上方修正である。モーションキャンセル・ガード範囲修正など細かい修正はあるがガンナーのチェイン依存なところはそのままのようだ。
今後も防衛戦など多数を相手に戦うコンテンツではライフルの携行も必要だろう。
ガンナー自体は相変わらずスロースターターなところは変わりがない。敵の攻撃を避けやすく、攻撃も当てやすい、非常に使い勝手の良い初心者向けクラスではあるのだが。
ブレイバー(弓)
ブレイバーの調整は弓だけのようだ。
バレットボウイルードエクスパンドの威力が上方修正され、その他の弓スキルも威力が上昇される。
ブレイバーは刀弓両用が可能になり、非常に完成度の高いクラスになった。今後は今回のようにダメージだけの調整がメインになるかもしれない。近距離・遠距離ともに隙がない。
スレイヤー
新クラス「スレイヤー」のバランス調整はなし。
実装当初から強い強いと言われているスレイヤー、今回のバランス調整では強さの基準となるクラスでもあるので、調整はないようだ。
前作「PSO2」の「ラスター」をうまいことNGSから入ったプレイヤーでも扱えるようにしていて非常に使い勝手の良いクラスでもある。(射撃OPのわりに近接性能が強めのようだが)
NGSはVer.2へ
サービス開始から2周年を迎えるPSO2NGSでは、2023年6月7日までストーリークリアキャンペーンが開催されている。これまでのストーリーをショートストーリークエストをクリアしつつ振り返るのもよいだろう。
さすがに55個のムービーは多すぎたが。(;´Д`)<最後の二つめっちゃ探したぞ!
ちなみにNGSの今後のロードマップは、直近の2023年6月アップデート以降については不明のままである。
ロードマップ|『PSO2 ニュージェネシス』プレイヤーズサイト|SEGA
『PSO2 ニュージェネシス』は今後も新フィールド、新エネミー、新システムなどを実装し続け、皆様にさらにご満足いただけるオンラインゲームを目指し、成長を続けてまいります。
おや?新フィールドの予定あったのね。同じ惑星内なのかな?