2023年9月19日に配信されたDQXTVにおいてバージョン6.5後期の最新情報が公開された。バージョンアップ詳細は後程冒険者の広場の「バージョン6.5後期アップデート情報」を読むこととして、この記事では「まもの使い」の強化に注目してみたい。
まもの使いの強化
パーティのアタッカーとして絶賛活躍中の「まもの使い」であるが、武器スキルラインの調整が入るようだ。それも上方修正である。
ムチスキル
注目はムチスキルの88P「ムチ特技の射程距離+3m」である。現状の+2mから+3mへと射程が伸びた。
エンドコンテンツではいわゆる「後出し」でスキルを撃つので、回避行動的に射程が伸びるのはありがたい。他近接武器と比べても優位といえよう。そもそもこのムチの強さがまもの使いの強さの一つでもあるので、それが強化されたことは非常に大きい。
オノスキル
オノはデバフ・単体・範囲攻撃を兼ね備えた武器なのであるが、ムチが強すぎるまもの使い的には正直地味な存在であった。単体相手であればツメを使うし。
広範囲・高火力になったことを考えると活躍するコンテンツは「万魔の塔」や「ピラミッド」であろうか。(でも天地雷鳴士で行くしなー)
両手剣スキル
まもの使いは両手剣も装備できるが、これまで正直趣味武器だと思っていた。そのくらいムチが圧倒的なのだ。
バージョン6.5後期では両手剣が強化されるそうなのでチェックしてみたが、「会心時ダメージ+」や「単体特技ダメ+」という文字が躍っており、アタッカー的にはなかなかにそそられる。
全体的に高火力の修正なので多数相手およびボス相手にも使うことを想定した修正なのだろう。でもムチ使うしなー。どうせならツメの強化の方がよかった。
なかまモンスターの強化
まもの使いだけでなく、「なつき度」さえあげていればどの職でも連れていける「なかまモンスター」であるので、その強化は全ての職のソロプレイ・マルチプレイにも影響しそうだ。安西ディレクターからは「サポ仲間にも匹敵するかも」という言葉が飛び出した。変更情報を見ると確かに強い。キラパン復権かと期待してしまう。
特にダメージ増強が目立つ。上限ダメージが1999ダメージ→3999ダメージになるスキルを見た時は驚いた。
なぜ「まもの使い」に注目したか
バージョン6.5後期で強化される職には他に武闘家(特にツメ)があり、番組中でもそちらが話題の中心になっていたのだが、大多数の方は気になっていたことがあるのではないだろうか。
なかまモンスターの強化はわかった。では「かわいがる」を使うとどうなるんだろう?
「かわいがる」とは
以下、「DQ10大辞典を作ろうぜ!!第二版 Wiki*」から引用する。
まものマスター12ptで覚える特技。仲間モンスターを強化する。
当然だが仲間モンスターがいるときにのみ使用可能。
【どうぐ使い】の仲間モンスター(物質・マシン系)にも使用可。機械とかであってもかわいがられると嬉しいのだろう。多分。
具体的には【行動間隔短縮】効果を2段階、【パラメータ上昇】(攻撃力・守備力・攻撃魔力・回復魔力を各20上昇、会心率・身かわし率を2%上昇)効果を2分間発生させ、さらにテンションを1段階上げるというもの。 テンションアップの効果が何気に便利で、【スライム】や【ねこまどう】など全体攻撃持ちのモンスターに使うことでレベル上げに有用となる。
なおなつき度には影響しない模様。
安西ディレクターの「サポ仲間に匹敵する」という発言が「かわいがる」を使っていない場合を前提とすると、ちょっと面白いことになりそうだ。レベル上げ・ボス格相手でいろいろ試してみたい。
筆者は「キメラ」「モーモン」は転生上限(14回目)済み、次いで「おどるほうせき」「キラーパンサー」が11回目以上の転生回数にしているので、これらのモンスターを連れて遊んでみようと思う。(ガバガバ修正で超強化されてると嬉しいなぁ。ドラクエ10では数多い、ソロプレイヤーの希望になるかもしれない)