ドラクエ10のエンドコンテンツに「咎人」があるが、こちらの8人版のコンテンツ報酬はドロップ品を消費してアイテムを強化する仕様になっている。「断罪の指輪」と呼ばれるものだが、吾輩これを付けてなんの意味があるのかよくわからなかった。いや、属性ダメージ強化・種族特攻・ステータス強化が付けられるので、段階的に強くなっていくのはわかっていたし、指輪装備時の数値も現在は無視できないものになっているのは確かだろう。
が、「武刃将軍の指輪」「魔導将軍の指輪」の両指輪を外すほど効果はあるんだろうかと疑問に思っていて、今までは強化してこなかったのである。
断罪の指輪を初強化
最近になって、遅まきながらあることに気がついて断罪の指輪を強化した。強化内容はガーディアン専用に以下を選択している。
- 光のダメージ+
- エレ系にダメージ+
- 攻撃力+
いわゆる対フラウソン戦向けなのだが、ガーディアンは光属性特化型なのでわりと汎用的に利用できる。
それでも「武刃将軍の指輪」を外すほどの価値があるのかというと、じつはガーディアンにはこんなスキル選択があるので注目してみたい。
片手剣スキルになぜか「ガード時50%でバイキルト」があるのだ。吾輩、ガーディアンはオーソドックスな片手剣+盾スタイルなので、「武刃将軍の指輪」を装備しなくてもガードが発生すればバイキルトかかるんじゃないか?と考えた。「武刃将軍の指輪」の合成効果は「行動時X%でバイシオン」なので、これを「ガード時バイキルト」で補えればあとは攻撃力・ダメージ増に回した方が良いかと思える。
というわけで、断罪の指輪(ガーディアン専用)を強化することにしたわけだ。
その他のスキル選択
ちなみに吾輩のガーディアンのスキル選択はちょっと守備面に傾いている。痛いのイヤなんである。
多分に、とある作品の影響だとは思う。パラディンやれって?いやー、あの職最近は槍多いじゃないですか。
他の職だと?
バイキルト効果のあるスキルを自分で使える職、あるいは装備を持っていれば「武刃の将軍」を外す意味はあるのかもしれない。
「天の冒険者の衣シリーズ」のセット効果が「行動時5%でバイキルト」なので「武刃の将軍」を外すかどうかは悩みどころ。そもそも、まもの使い・バトマスあたりだと「聖守護者の指輪(呪いまたは眠り)」を付けそうだ。
自分でバイキルト(呪文)を使える職ならありかというと、呪文に1ターン消費することになるし、それは無駄かなぁとも思う。そもそも効果の自動更新が売りなアクセサリなわけで。手間が増えるようなら意味がない。
ガーディアンのように属性特化し、なおかつバイキルトが自動更新される職ほど効果があるのではと思う。
ちなみに魔導士系は相変わらず「魔導将軍の指輪」を装備している。こちらも「早詠みの杖」の自動更新装備が充実すれば断罪の指輪を装備することになるのだろうが。