モビログ

ゲーム、ガジェット、お絵描きの記事が中心のブログです!

メディバンペイントのクラウドサービス有料化で批判が多いらしい

お絵描きアプリ「メディバンペイント」のサービス内容変更でユーザーからクレームが急増しているようです。

メディバンペイント

メディバンペイント

  • MediBang inc.
  • エンターテインメント
  • 無料

メディバンペイント公式Twitterアカウントの投稿を参照しますとリプライにクレームと思われる投稿が続いています。

 

 

これまで無料でクラウドストレージに保存できていたものが、新サービス開始により、FREE版は3GBまで、それを超えたら作品を開けないようです。

これまで無料で作品をクラウドに保存していた利用者にとっては、作品を人質に取られて課金を強制されるように思えたのか、批判が多いようですね。

ハッシュタグ「#メディバン」でもこの話題が多い印象でした。

 

 

私はメディバンペイントはほとんど使用したことがなく、PC・Mac・タブレット全てクリスタで統一していて(iPadではProcreateも使用)、作品はクラウドに10GBの容量が用意されていてそちらに保管しています。なので課金自体は気にならないですね。(オンラインサービスの運営にはお金がかかりますし)

 

メディバンペイントの一件はサービス価格が問題なのではなく、有料に切り替えて作品がまるで人質になったかのようにユーザーに思われたのが原因なのかなと思いました。

個人的にはクラウドへの作品保管サービスにも企業側はAWS等に費用を支払っているわけで、課金に踏み切ったこと自体は問題ないと思うのですが(サービス料金も安いし)、ユーザーのコメントを拾っていくとどうやら企業側のやり方が問題だったみたいですね。

あと、気になるのは制限を超えたら作品のレイヤーが統合されると書いてあることかな。これはちょっとまずいかも。削除よりはいいのかもしれませんが...。

 

他アプリもそうですけど、売り切りよりサブスクが増えるのは世の流れなんでしょうか。できれば売り切りのアプリ+オプション契約でクラウドサービスにしてほしいところ。作品の保管はGoogleなりAppleなりに既に契約している人多いでしょうし。Apple Oneの50GBストレージ全く活かせていません。(;´Д`)

iPad Pro(2021年モデル)用に液晶保護フィルム(反射防止ノンフィラータイプ)を貼ってみたので使用感など!

iPad Pro 12.9inch (2021年モデル)に「ClearView(クリアビュー) iPad Pro 12.9 用 反射防止ノンフィラータイプ液晶保護フィルム 」を貼り付けてみました。

この記事では使用感を書いています。

 

iPad Proではこれまで画面保護フィルムを貼らずにApple Pencilを使用してきました。理由はせっかくのiPad Proの発色の美しさを損なわないためです。

しかし保護フィルムを貼らない状態だとApple TVの視聴時の映り込みやApple Pencilでお絵描きをする時の描き心地が気になってきました。

それにペン先が摩耗した時に画面が傷つくかもしれませんし。

mobilog.hateblo.jp

 

というわけで購入から数ヶ月経過して反射防止ノンフィラータイプの保護フィルムを購入したわけです。

フィルムの貼り付け

添付物は簡素で画面クリーナー的なものも必要最小限でコストカットしている感じでした。フィルム貼り用の器具もなく、自分で位置調整をしてやる必要があります。フィルム貼り初挑戦の人だと結構難易度が高めかもしれません。

しかし、フィルムの貼り付けが苦手な私でも、何度もやり直せる製品だったのでどうにかキレイに貼ることができました。(小さなホコリの除去が大変でした...)

f:id:TokSok:20210905102626j:plain

フィルム貼り付け

使用感

フィルムを貼り付けてApple Pencilを使用してみるとノンフィラータイプなので表面はツルツル滑る感じですが、ほぼ液タブ「Wacom One」 と同じ滑り具合なのでそこは気になりませんでした。むしろペン先はある程度滑りやすいほうが描きやすいです。

ペーパータイプのフィルムはペン先の摩耗が激しくなるので選択肢になかったですね。Apple Pencilの交換用ペン先は結構お高いので。

フィルム表面は反射防止仕様のため、iPad Proの画面はちょっとぼやけた感じになります。プロだと色合いなど気になると思いますが、私は電子書籍リーダーや画像閲覧用途のほうが多いのであまり気になりません。

発色が気になる人向けには脱着式のフィルムもあるようですのでそちらのほうがいいかもしれません。

ただ、脱着式は毎回画面の掃除をして取り付けになり面倒なので、貼り付け方式の方が手間がかからないかなと思います。

以上、iPad Pro用画面保護フィルムのレビュー記事でした。

アニメ業界を描いたコミックエッセイ「おつかれ背景さん」を読みました

アニメ業界の背景美術について描かれたコミックエッセイ「おつかれ背景さん アニメ業界の裏側、教えちゃいます!)」を読みました。Kindle unlimited対象作品です。

アニメ業界は全く詳しくないのですが、背景美術に特化した内容になっていてなかなか興味深かったです。

アニメ業界の裏側や“縁の下の力持ち”背景美術のお仕事を描いた初のコミックエッセイです! 

 

2Dの背景美術を専門に扱う会社というのもあるんですね。現在は3D全盛といいますか、Netflix等でも全編フル3Dのアニメーションも多くなってきたので、あらためて2D制作の大変さ・良さがわかった気がします。

 

アニメ業界に関しては以下のYoutubeチャンネルで紹介動画がありますね。原画や背景美術といった職種は職人的な気質もある業界なのだと思いました。(私が働くプログラマーの業界は自動化も進んでかなりドライだし、特にCI/CD関連。まぁ属人化するとダメな仕事なので)

外注に頼んだ作品の修正は賃金に反映されないってのはなかなか厳しいですね。枚数描いていくらの世界はキツイ。(;´Д`)

www.youtube.com

上記のYoutubeチャンネルの動画を視聴するとわかるのですが、

アニメーター=ブラックな労働環境+低賃金

と決めつけるのはちょっと誤った認識かもしれなくて、実際には入社数年は低賃金かつ労働時間は長いものの、その後職種のランクが上がっていくと賃金も上がり、年収的には日本のサラリーマンの平均年収より若干高めのようでした。(能力のある人だと仕事が掛け持ちになり、その分給与も増えて平均年収を押し上げてる感じがします)

アニメの制作業界的に離職率が高い原因は、この最初の数年間の労働条件の過酷さと低賃金が原因なようです。

うん、まぁプログラマーも20代前半は(給与水準以外は)似たような境遇だったと思います。やっぱり制作系だと徹夜はあるのかなーと。プログラマーはSEになると給与がグンと上がるのでそういったところも似てますね。

【お絵描き】iPad版クリスタで誤タッチをなくしたいときにやる設定

iPad版クリスタでキャンバスの誤タッチが気になる

iPad版クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)でお絵描きをする時、誤タッチ防止のために二本指グローブを付けているのですが、静電気の影響なのかタッチ画面が反応してしまい、キャンバスが動くなど誤タッチとなってしまうことがあります。

これが気になって液タブ「Wacom One」や板タブ「Intuos Pro」のほうが使いやすいと思ってたんですが、iPad版クリスタ側に設定項目があったんですね。

キャンバス操作の設定

メニューから環境設定ダイアログを開き、「タッチジェスチャー」をタップすると「指でツールを使用」というチェックボックスがあり、こちらをオフにすると小指でキャンバスを誤タッチすることがなくなりました。

f:id:TokSok:20210901224245j:plain

タッチジェスチャー

設定後も二本指で拡大・縮小、回転やUndo等は可能です。

ついでにエッジキーボードのショートカットキー設定も済ませて素早く拡大・縮小、反転等ができるようにしておきました。

クリスタのエッジキーボードって便利ですよね。左手デバイス(Bluetoothキーボード使用)がない時に愛用しています。

mobilog.hateblo.jp

なお、上記設定で一本指の誤タッチを防げるのはキャンバスだけでして、レイヤーパレット等は小指が触れると反応してしまいます。そこで私は画面の左側にツールパレット等を配置するようにし、右側はキャンバスに手を置けるようにしています。

上記は右利きの場合で、左利きの場合は逆の配置がやりやすいと思います。

お絵描き環境

iPad Proを使っています。プロセッサがM1に変わってバッテリーがすごく持つようになりましたねー。発色も良く、Apple TV+作品の視聴が捗ります。

 

液タブ Wacom One の視差問題を解決する方法

1年以上前に購入した液タブ「Wacom One」ですが、お絵描きにはMacBook Air + ペンタブまたはiPadを利用することが多く、引き出しに収納しておく期間が長くなってきました。

というのも液タブには気になる現象があって、これが解消しないことにはお絵描きに使うには気が進まなかったんですよね。

その理由が何かというと「視差」の問題でした。

mobilog.hateblo.jp

視差について

線を引いたり色を塗ったりすることについては問題ないのですが、iPadやペンタブでペイントソフト(CLIP STUDIO PAINTを使用)を使っていると狙ったところをタップできることに慣れてしまって、液タブの視差の違いが気になってくるわけです。特にクリスタの小さなボタンを誤タッチすることがあって、これがなかなかにストレスになります。(;´Д`)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TokSok/20200313/20200313015509.jpg

 

しかし、お絵描き用途で活躍の場がなくなってきたとしてもサブモニターとしては使えるだろうと思って角度を変えてみたら急に使いやすくなってきました。

 

視差が気にならなくなる角度

 サブモニターとして使うためにインスタントコーヒーの蓋等を使っていたのですが、ノートパソコン用スタンドを傾斜が一番大きくなるように設置してみたところ、手元でペン操作する際に視差の差が気にならなくなりました。(設置の手間も減りました)

f:id:TokSok:20210828203144j:plain

Wacom Oneをサブモニターとしても使用する

このスタンドはMacBook用に購入したんですが、在宅勤務期間が長くなり、会社のMacBook Proをウルトラワイドモニタに接続して使うようになってからというもの、自宅でのMacBook Airをあんまり使わなくなってしまい、スタンドは机の隅に置いたままでした。

手元でちょうど見下ろす感じで液タブを使うと視差は気にならないですね。クリスタの小さなボタンなど狙った場所も誤タッチなく操作できます。(クリスタのボタンにはすごく小さいボタンもあって13インチの液タブだとこれまでタッチが辛かった...)

しかし、見下ろしの姿勢で使用すると首・背中・腰に負担がかかります。これは姿勢が悪いからですね。そこで上記のスタンドを使用してWacom One側の傾斜を調整するわけです。Wacom Oneには元々傾斜角を付けるためのスタンドが備え付けとなっていますが、これだと傾斜角が不足する感じです。これが視差になって誤タッチや違和感となるわけですね。

 

お絵描きに使わない時は上の写真のようにモニター下に置いてサブモニターにするので用途も広がりました。クリスタを常時起動しておいていつでもお絵描きできる環境も用意できましたし、毎日のクロッキーにも使えますね。

13インチの画面だと作業エリア的に若干小さく感じますが、机の上で取り回す分にはこれくらいのサイズの方がいいのかもしれません。

「絵がふつうに上手くなる本」を読む

先日、久々に都内にある会社に出社しまして(都内はいまだテレワーク推奨です)、会社の本棚でとある本を見つけました。

絵がふつうに上手くなる本」 という本なんですけど、ちょっとアレというか捻りのないタイトルのわりに中身は非常に良いです。序盤を読んだところで本書の内容が気に入ってしまい、自分でも購入しようと思いました。

けっこう実践的です。絵の初心者、これから始めたい人が読むのに最適な気がします。

 

これまでは絵を書く前にウォーミングアップとして、○や□などを書いていたのですけれど、本書によると立体を描いたり、角度を変えて描くことで上達するのだとか。

デジタルペイントソフトウェアで線を引く練習程度に思っていたのですが、○や□を描くだけでもちゃんと意味があるんですね。レベルが上がると立体で書いたり、影を描いたりします。(ただひたすら練習で線や面を描くより、目的意識を持つようにと説明がありました)

 

画材はデジタルペイントソフトウェアが推奨されていました。

導入部に今では誰でも持っているスマートフォンでお絵描きアプリを使って絵を描くところから入るという内容が特にユニークでした。指で絵を描くんですねー。(100円ショップのタッチペンでもいいと思いますけど)

アプリケーションはCLIP STUDIO PAINTとProcreateがオススメされていました。この作者さん、ペンタブ(板タブ)派なんですね。しかもIntuos ProのLサイズ。目に優しい・姿勢がよいなどの理由で使っているそうです。

私の場合、最近はお絵描きはiPad Pro、画像加工編集は板タブを使っています。目的別にはっきり分けた感じですね。

mobilog.hateblo.jp

 

夏の間はオリンピックやMLBの番組を視聴しつつ絵の練習でもやってみようと思います。(猛暑すぎてでかけるのがキツイ)

 

【FF14】暁月のフィナーレベンチマークソフトでヴィエラ♂をキャラクリしてみました

FF14暁月のフィナーレベンチマークソフトがダウンロード開始になった後、最高設定と一部簡略化表示のベンチマークは実行したものの、もう一つの目玉「ヴィエラ(♂)」のキャラクリはこれまで試していませんでした。 

mobilog.hateblo.jp

しかし、FF14がちょうどナギ節というとこともあって週末は時間に余裕ができたのでやっと新種族ヴィエラ(♂)のキャラメイクに乗り出したわけです。 

ヴィエラの部族

FF14の新情報はたまに配信されるPLL等でしか追っていなかったのですが、ヴィエラには部族の設定があるんですね。

ラヴァ・ヴィエラが褐色の肌、ヴィナ・ヴィエラが白い肌でした。

 

ラヴァ・ヴィエラを選んでキャラメイクするとこんな感じに。 

 

 

ヒューラン・ミッドランダー・エレゼン・アウラの男性とはまた違った特徴のある種族になっていますね。やはり長い耳と愛嬌のある鼻が目立ちます。

ガッシリしたヴィエラ女性と比べるとやや中性よりな感じでしょうか。

 

残念なのはジョブ装備の確認がナイトしかできないことですね。これは暁月のフィナーレ発売待ちかー。新ジョブのリーパーと賢者がやりたいです!

 

FF14新拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」はスクエニの公式ストア「スクウェア・エニックス e-STORE」で購入しました。アーリーアクセス開始までいよいよあと3ヶ月になりましたねー。楽しみ。🐰

画像加工が必要

ベンチマーク実行中やキャラメイク中にスクショをパシャパシャ撮影していたのですが、光源の当たりがよくないのか顔表面に影が落ちてしまいますね。 一応、グルっとキャラを回転させて光の当たり具合を確認したのですが、髪や顔の凹凸で影が落ちてしまいます。

SS勢的にスクショ作品にするなら、後ほどCLIP STUDIO PAINT等で画像編集・加工する必要があるかなと思いました。 

f:id:TokSok:20210801110733j:plain

CLIP STUDIO PAINTで開く

画像の加工というと定番はPhotoshopなのですけど、Adobe製品は年額の利用料金が高いので、私はパッケージ購入ができるCLIP STUDIO PAINTを使用しています。 

操作はWacomのペンタブ Intuos Pro(Largeサイズ)を使っています。お絵描きは液タブがやりやすい(線が引きやすい)ですが、スクショの加工はペンタブのほうがやりやすいですね。ピンポイントに画面の特定箇所をタッチできるので誤差なく作業ができるところが気に入っています。

画像加工番外編「クリスタ iPhone版」

スマートフォンで画像加工

 iPhoneを使用していてゲームやブラウジング中にスクショを撮る機会があると思いますが、画像に線・枠線・モザイクなどを入れたい場合など画像を加工するときはiPhone版のクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)を使うことがあります。 

 

他のアプリでもいいんでしょうけど、クリスタの iPhone版なら一日1時間まで無料で利用可能なので、スマートフォンでちょっとした画像加工をやりたい時は便利です。(Android版もあります)

 

CLIP STUDIO PAINT for iPhone

CLIP STUDIO PAINT for iPhone

  • CELSYS,Inc.
  • グラフィック/デザイン
  • 無料

 

ただ、画面が小さいのでPC版やiPad版とは画面のレイアウトが大きく異なります。機能的にはiPad版とほとんど変わらないようです。(よく詰め込んだなーと感心) 

 

【クリスタ】iPad版 Ver.1.10.10 アップデートが公開

クリスタ新バージョン公開

 先日PC版のクリスタ(CLIP STUDIO PAINT)のアップデートが配信されましたが、Apple審査中になっていたiPad版・iPhone版が本日App Storeで公開されていました。

tips.clip-studio.com

 

App StoreでiPad版のページを開き、「アップデート」をタップすることでアップデートできました。

CLIP STUDIO PAINT

CLIP STUDIO PAINT

  • CELSYS,Inc.
  • エンターテインメント
  • 無料

 

先日iPad Pro 2021年モデルを購入したので、後で新機能を試してみたいと思います。

mobilog.hateblo.jp

 

Ver.1.10.10の主な追加機能

新バージョンの主な機能については説明動画がYoutube公式チャンネルで公開されています。

 

新バージョンに対するクリスタユーザーの声をチェックしてみたところ、デュアルブラシ・新鉛筆ツールが好評のようです。

 

 

オンライン分担制作機能は、一人作業だとあんまり関係のない機能だと思っていたんですが、PC・iPad版を連携して作業する方には好評のようです。(私はこれまでクラウド機能で作品を同期して他のプラットフォームでも作業していました)

 

他、製本3Dプレビューが表紙・裏表紙がなくても動作するようになったそうです。

 

公式ガイドブックもアップデート

クリスタEXの公式ガイドブック改訂版が発売されていたので買っておきました。個人利用だとPro版で十分なのですが、EX版だと漫画制作の機能が充実しているらしく試してみたいと思っていました。

CLIP STUDIO PAINT EX 公式ガイドブック 改訂版

CLIP STUDIO PAINT EX 公式ガイドブック 改訂版

  • エムディエヌコーポレーション
Amazon

 

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。