私はMac mini と MacBook 2017モデルを所有していまして、MacBook Airの購入は今のところ見送っています。噂のARMベースMacBookを待とうかな、と考えていまして。
ただ、MacBook Air と先日発表されたばかりの13インチMacBook Proの性能差は気になっていました。
個人的には
「性能的に近いのであればMacBook Airを買ったほうがいいのではないだろうか。デザイン的にもいいし、好みで分かれるのかな」
と考えていたのですが、ITmedia PC USERで検証が行われていたので注目しました。
SPEC上の性能差だとどちらを買ってもよさそうに思っていたのですが、放熱能力に余裕がある分、MacBook Proのほうがタフな利用には有効のようです。まさに「Pro」向けなわけですね。で、MacBook Airは文房具よりな使い方、と。なるほど。
メモリとSSD容量を統一した上でCore i5モデル同士を比較した場合、MacBook Airの2万円アップという価格や得られる性能などを考えれば、動画や写真などを扱う用途では、この予算レンジだとMacBook Airを選ぶよりも13インチMacBook Proの下位モデルを選ぶ方が、結果として高い満足が得られるのだろう。
検証してあらためて感じたのは、やはり現代のマルチコア化が進んだパーソナルコンピュータでは、いかに発熱に対応するのか、それによってどこまで実質的に高いクロックでCPUやGPUを回す時間を増やせるかがシステムパフォーマンスに影響するのだということだ。
MacBook ProとMacBook Airのどちらを購入するかで悩んでいる場合は用途に応じて選んだ方がよさそうですね。CPUが発熱を続けるような負荷の高い用途(動画編集やレイヤーの多い画像編集、プログラミング時のコンパイル等)だとMacBook Proがいいですし、文書作成やWebサイト閲覧がメインだとMacBook Airのほうを選ぶとコスパ的によいかと。
なにかと比較される13インチモデル、ちゃんと棲み分けはできていたんですね。上記の検証結果、勉強になりました。(*'ω'*)
最新モデル Apple MacBook Pro (13インチPro, 8GB RAM, 512GB SSDストレージ, Magic Keyboard) - シルバー
- 発売日: 2020/05/11
- メディア: Personal Computers