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【ドラクエ10】スクエニが課金ベルト(PayToWin)実装より先にやるべきだったこと

ク〇ゲー乱発メーカーとなったスクエニ

近年のスクエニは一部のオンラインゲームを除くと悲しいことにク〇ゲーメーカーとなり果てている。まことに残念ながらこれは周知の事実であるし、近年の業績報告書を見ても明らかだ。

一部のオンラインゲーム、つまり「FINAL FANTASY XIV」「ドラゴンクエストX オンライン」のようなMMORPG、「ドラクエウォーク」のようなスマホゲータイトルがスクエニの稼ぎ頭となり、その収益は乱発されるク〇ゲーの開発資金として費やされる。

 

思い出すだけでも近年のスクエニのク〇ゲーラインナップは酷い。

CSの「バビロンズフォール」はパッケージ販売されたタイトルなのにあっさりサービス終了するし(パッケージ販売品をあんなにあっさり終了していいのか?いくら規約に合意したとはいえ)、スマホゲータイトルもサービス終了の嵐だ。

他のCSタイトルも売れなくて在庫になっている。PlayStation時代からの人気シリーズ後継作「ヴァルキリーエリュシオン」はワンコインのピンチに陥っている。新品8580円の品が1200円である。驚異的な落ちっぷりだ。他に類を見ない。

「プw転売ヤーざまぁwww」

などと当初筆者は嘲笑っていたのだが、Amazonの在庫であることに一瞬にして真顔になった。まずい、笑いごとじゃない。営業や広報だったら顔が青くなっていることだろう。スクエニの黒歴史がまた1ページ、である。

ヴァルキリーエリュシオン

発売前はやたらと持ち上げられていた「フォースポークン」も、ゲームクリアまでのプレイ時間の短さとDLCが出ないことで低評価の烙印を押された感じだ。こちらもPS5のゲームとしては投げ売り価格となっている。スクエニの新作はあんまり期待されていないことが明らかだ。往年のスクエニファンとしては悲しい。

 

ドラクエ10がPayToWinに舵を切る

そんな中、稼ぎ頭であるドラクエ10に変化が生じる。

2023年9月19日に生配信された公式番組「DQXTV」においてゲーム内アイテム「戦神のベルト」用強化アイテムが有料販売されることが発表されたのだ。

なぜそうなったかは以下の記事にて安西ディレクターが発言されているのでそちらをご参照願いたい。時間のない方向けに短くまとめると「ドラクエ10の次の10年に向けての開発資金をキャラクターの強さに影響する有料アイテムで捻出したい」ということである。

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稼ぎ頭のMMORPGタイトル

ドラクエ10はローンチからスクエニの稼ぎ頭として、新生FF14と一緒にスクエニの好業績を支えてきた。そして両タイトルとも次の10年に向けてスタッフはやる気に燃えている。プレイヤーもそれを支持し、今後も両タイトルは安泰だと思われる。

しかし腑に落ちないこともある。FF14は会社から資金を投入され「新生」後、大ヒットしたのはご存じの通りだ。以後も爆発的ヒットを続け、現在はスクエニのトップタイトルである。スクエニの、というより世界的にみても超巨大タイトルである。比較対象はなんとWoW(World of Warcraft)くらいしかないのだから。

FF14は自分のプロジェクトだけで次の10年に向けた大改修・高品質化に向けた施策を行うことができる。なにせ収益が莫大だからである。

しかし、ドラクエ10が同じように自分達で開発費を賄えるかというと、そんなことはない。様々な施策を行わないと先細りする未来が待っているのだ。

そうはならないようにとPayToWinの「課金ベルト」が新たな試み第一弾として始まるわけだが、ドラクエ10プレイヤーからの風当たりはきつい。XのTL、提案広場も反対意見が多く、プレイヤーの多くが歓迎していないことは明らかだ。ドラクエ10をもっと楽しいゲームに、そしてそのサービスを続けていくためには開発資金が必要、それはわかる。

が、何か忘れていないだろうか。それが記事冒頭の話につながるのだ。

スクエニ経営陣、金の使い道間違ってない?

近年のスクエニはドラクエ10、FF14の高収益に助けられてきた。稼いだ潤沢な資金でリッチなCSタイトルや数々のスマホゲータイトルを開発してきた。しかし粗製乱造されたタイトルはどれも新たな収益の柱とはならず、利益を食いつぶしてしまっている。

世間のゲーマー的にはもはや

スクエニ=ク〇ゲーメーカー

の認識なのである。ツライ。

 

次の収益の柱を作り出すことは企業にとって重要なことだ。しかし、稼いだ資金を少しはプレイヤーに還元したらどうだろうか。ドラクエ10・FF14両タイトルの「次の10年」に向けて少しは資金を投入すべきではないかと考える。両タイトルの収益性はかなり高いとはいえ、会社として各プロジェクトを開発資金面で支えないのはさすがに酷いのではないか。

 

FF14を開発運営する第三開発事業本部の場合、自分達で「ドラクエビルダーズ」「FINAL FANTASY XVI」のようなヒット作を生み出している。ク〇ゲーメーカーと化したスクエニを信用していないのかもしれない。同事業部責任者の吉田直樹氏は近年のスクエニのク〇ゲー乱発には思うところがあることも述べている。部外者から見た感じでは独立独歩な感じである。

つい最近、スクエニの社長が変わったのもこういったことが影響しているかもしれない。新社長には新規IPや次の稼ぎ頭を生み出す努力と同時に、現行人気タイトルへの資金投入も期待したい。新社長を見る限り、FF14には金を出しそうではあるが。頼むドラクエ10にも金を出してくれ!(;´Д`)

 

以上、往年のヒットメーカースクエニ、そのファンからの切なる願いである。

 

【ドラクエ10】DQXTVでディレクターの安西氏が「課金ベルト」について番組最後に発言したこと

2023年9月19日に配信された公式番組「DQXTV」では新課金アイテムに関する発表があり、プレイヤーには少なくない動揺が走ったように思う。

これまでお洒落系アイテムの課金はあったが、キャラクターの強さに影響する「PayToWin」には手を出してこなかったドラクエ10がついにその分野に手を出したのだ。

一見すると「戦神ベルト」入手の時短アイテムなのだが、X(旧Twitter)および提案広場でのプレイヤーの反応は芳しいものではなかった。

新たな課金アイテム

何割かのプレイヤーはドラクエ10のサービス収益に不安を感じたかもしれない。じつは筆者もそうだ。パッケージ代+月額課金+(強さに関係しない)アイテム課金+便利機能サービス料金だけではこの先のサービスが厳しいのかと危惧してしまった。

 

しかしながら、この予想は少々早計だったようだ。

 

以下、ドラクエ10ディレクターの安西氏が番組の最後で発言したことを引用する。

 

DQ10 ディレクター 安西崇氏

安西氏:「最後に二つ真面目な話をします。一つはこれから課金に関する施策を進めていくという話をしました。その一番の目的は、私は本気でこれからもドラクエ10を10年進めていきたいと思っています。そのためにはドラクエ10、もう11年経っていろいろ古くなってしまったところがあるんですよね。

そういうものを新しくしていきたいと思っています。そのためにはどうしても先立つもの、必要なんですよ。それを自分達のプロジェクトでそういった資金を用意して、ドラクエ10のために活用していきたいと考えています。

とはいえ、皆さんが納得しないものを入れる気はありません。納得していただいて楽しく遊んでいただけるような魅力的なサービスをやっていきたいと思っていますのでこれからもご理解していただきたいと思っていますし、よろしくお願いします。

それからもう一つなんですけど、(以降、バージョン6.5開発に関することなので割愛)」

 

どうやらドラクエ10の開発スタッフには自分達、つまりドラクエ10の予算内で古くなった仕様を改修していきたい、新しくしていきたいという思いがあるようだ。

現在は同社のMMORPG「FINAL FANTASY XIV」が新生後大ヒットしたこともあって安易に「新生」という発言がネットでは使われているが、あれはスクエニがファイナルファンタジーのナンバリングタイトルを失墜させるわけにはいかないと会社総がかりでテコ入れしたプロジェクトでもある。(この辺りはFF14プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏が執筆された書籍が詳しい。ちなみに新生後、ほんの数年で開発費用は回収したらしい)

そちらと違い、元々ドラクエ10はローンチから大成功したといえるタイトルだ。それを今後10年継続・発展させるためにはさらなる資金が必要ということなのだろう。それを自分達で用立てたいのだ。

おそらくやらないと先細りになると思われる。思いつく限りでも新拡張パッケージの開発、既存バージョンの保守、グラフィックス刷新、古いゲーム仕様を今風に改修する作業、サーバーリプレース、新プラットフォームへの対応などコストがかかるものはいくつもある。これらを支える資金が必要だと正直ベースで発言されたわけだ。個人的にはこの正直な物言いには好感が持てる。

 

筆者はコア層ではないので戦神ベルトに課金をするつもりはない。しかし、これから先開発がPayToWinにはならない要素と判断して課金の仕組みを増やすことは予想される。今回の戦神ベルトについては開発が熟慮した上で決断したことなのだろう。

記事冒頭にも書いたが、プレイヤーの反応は決して芳しいものではなかった。XのTLを見た限りでは肯定的な意見は少なく、提案広場でも賛同する意見は少数のようだ。しかしながらこれから先、ドラクエ10を継続して楽しく遊んでいくには必要なことだと理解する必要があるだろう。

ドラクエ10はパッケージ代金+月額課金+アイテム課金とご存じの通りハイブリッド課金なわけだが、FF14と同様安易なガチャ課金に走らない健全な運営を称賛したいと思う。

 

最後に、土台はいいものの、基本無料ゲーとしてガチャ課金に走った挙句、衰退しつつあるオンラインゲーム(PSO2NGS)も一つ紹介しておく。経営・開発・運営、それぞれの方針の不一致と目指す目標が違うとこんなにも差が出てくることがよくわかる。スクエニのドラクエ10とFF14はまごうことなき良ゲーだ。実際にプレイしたのでその違いと将来性がよくわかる。企業努力とスタッフの意識の違いだろう。

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ドラクエ10有名ブロガー、悪意のある表現でFF16攻略本中面の写真をブログに掲載し法的にもアウト

先日、ファイナルファンタジーXVI(略称FF16)の攻略本が発売されたが、そこに掲載されている画面写真が暗いことでネタになっていた。各種まとめサイト等も匿名掲示板から引用しているようだが、ドラクエ10有名ブロガーのエルおじ氏もなぜかFF16ネタをまとめていた。

エルおじ速報

フェアユースというものがあり、「一定の条件を満たしていれば、著作権者から許可を得なくても、著作物を再利用できることを示した法原理」とされている。

これは販促になるのであれば黙認されることが多く、例えば書籍紹介で外カバー・内イラストページを載せる人も多いだろう。

しかしながら他社あるいは他者の著作物に対し、悪意のある表現で書籍内に掲載された画像を写真に撮ったものを掲載することは法的にもアウトである。これをブログ「エルおじ速報」はやってしまった。

 

筆者はFF14のファンであり、FF14開発スタッフが多数関わっているFF16のファンでもある。そのファン視点から見て、エルおじ氏のまとめ方は悪意がある。とても攻略本の販促には使えない記事だ。言い訳にするにしてもかなり苦しく、やりすぎた感がある。

 

そもそも「FF16ゲーム内の画面が暗い」という話は体験版のことであり、製品版をプレイした方ならわかるはずだ。体験版では夜間に砦に侵入することになるが、その場面がクローズアップされてしまったため、「FF16=画面が暗い」というように広まってしまった。後にFF16プロデューサーの吉田直樹氏が配信番組中で、これは体験版の舞台にした砦に限ったシーンであり、製品版では明るいエリアもあると説明している。製品版をプレイした方なら自明のことでもあるが。

 

なお、該当サイトおよび該当記事へのリンクは貼らないことにする。スクエニから連絡があり、エルおじ氏が慌てて削除するかもしれないが、おそらくどなたかが既に魚拓を取られたことだろう。デジタルタトゥーというやつである。

 

エルおじ氏とは

エルおじ氏はドラクエ10界隈の有名ブロガーである。他ブロガーと一線を画すところは「ドラクエ10プレイヤーのゴシップネタを扱う」ところだろうか。過去、ドラクエ10ブロガーの座談会もその扱う記事の内容のためか、ドタキャンしていたようである。それはそうだろう。扱う記事の内容的に恥ずかしくて公の場に出てこれないと思われる。

今回の一件も、おじさんなのに分別がつかなかったのだろうか。奇行の動機は何だったのだろうか。承認欲求なのか、お小遣い稼ぎなのか。自称おじさんプレイヤーの闇は深い。

 

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PS Plus 12か月プランが値上げ、FF14やドラクエ10プレイヤーへの影響は?

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが「PlayStation Plus」の12か月プランについて、価格の値上げを行うことを発表した。 

以下の公式ブログの記事では9月6日より値上げは適用されるようだ。

blog.playstation.com

PS Plusの新料金プラン

PS Plus 12か月プランの新料金は以下。

  • PS Plus エッセンシャル 12か月プラン:6800円 (79.99ドル)
  • PS Plus エクストラ 12か月プラン:1万1700円 (134.99ドル)
  • PS Plus プレミアム 12か月プラン:1万3900円 (159.99ドル)

2023年8月31日時点での利用料金は、エッセンシャル:5143円、エクストラ:8600円、プレミアム:1万250円 となっている。

 

PS4・PS5でオンラインゲームのマルチプレイを楽しむ場合、一部のタイトルを除いてPS Plusの契約が必要である。

PS Plus

他プラットフォームと比べるとサービス内容的に満足がいかないためか一部ユーザーには不満もあるようだ。(ニンテンドーオンラインやXboxGamePassのサービスラインナップがすごすぎるのだが...。特にXboxGamePassは凄まじく、Starfieldのスタンダード版がリリース後すぐにプレイできてしまう)

FF14プレイヤーへの影響は?

FF14のプレイにはPS Plusの契約は必要ない。したがってFF14のプレイにはなんの影響もない。加入しているとテレポの無料利用枠が増えるだけだ。FF14プレイヤーはPS Plusに加入していても何のメリットもなかったのだが、それが改善された形である。

mobilog.hateblo.jp

ドラクエ10プレイヤーへの影響は?

その他のオンラインゲームのマルチプレイはPS Plusの加入が必要だ。そのためドラクエ10プレイについて実質的なコスト増と言える。ちなみに、ドラクエ10はPS Plusの加入者に「元気玉」が配布される。サービス加入のメリットはあるとはいえ、ドラクエ10のプレイに限って言えばPC等、他プラットフォームでのプレイがお得である。(同じスクエニでこの待遇の差はなんだろうか...)

 

 

PS Plusは年間契約をセールで買っておくとお得

筆者は今年のPS Storeのセールで3年分のエッセンシャルの契約を購入しておいたので、ちょっとお得になった感じだ。PS Plusの加入は毎月のフリータイトルの内容で決めるユーザーも多いと思う。

【FF11】ウェルカムバックキャンペーン 2023年8月 始まる

FF11、今年の夏のウェルカムバックキャンペーンが始まった。

ストーリーの続きを進めたい冒険者達も復帰してくる季節だ。筆者もその一人である。

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/T/TokSok/20200413/20200413203921.jpg

 

例年に比べると若干遅めのキャンペーン開始だが、これはおそらくオフラインイベント「ヴァナ・ディールの秘蔵展」と連動してのことと思われる。(期間的にもピッタリ一致する)

 

 

ヴァナ・ディールの秘蔵展にはFF11プレイヤーにおなじみの「はせがわみやび氏」「皆川史生氏」も来場されたようだ。(皆川史生氏はプレオープンに参加された模様)

 

 

FF14プレイヤー(通称ヒカセン)の場合は、皆川史生氏の作品といえばこちらの方がなじみ深いだろう。以前、ファミ通で連載していたFF14の4コマ漫画の作者でもある。

FF14の4コマ漫画だけに主役はヒカセンなのはわかるが、ジョブがモンク(かなりの脳筋)なのが珍しい。ファンタジーものの主役ってだいたい剣士か魔法使いになりそうなものだが。

 

どのジョブを上げるか

今回のウェルカムバックキャンペーンではストーリーを進めると同時にコルセアのレベル上げもやっておこうと思う。現在のFF11はソロでサクサク進めることができるのでシーフばかりやってきたが、オンラインゲームで様々なコンテンツに参加することを考えて、そろそろパーティ活動も検討せねばならない。

mobilog.hateblo.jp

FF11の人気ジョブは比較的安定していて、シーフ・青魔道士・赤魔道士の御三家が人気だ。やはりソロ活動が強いジョブが人気のようだ。じつはこれに続くのがコルセアで、パーティプレイを希望する場合は上げておくと何かと便利そうなのである。

ボヤーダ全盛時代に超人気だった狩人が絶滅危惧種になりつつあるのがちょっと悲しい。

 

FF11楽曲がニューリリース

ヴァナ・ディール秘蔵展、ウェルカムバックキャンペーン開始と同時に新楽曲もリリースされている。

FINAL FANTASY XI Gifts from Vana'diel: Prime Memories Soundtrack

FINAL FANTASY XI Gifts from Vana'diel: Prime Memories Soundtrack

  • スクウェア・エニックス ミュージック
Amazon

2002年に正式サービスを開始したMMORPG『ファイナルファンタジーXI』。その20周年記念メインテーマ「We Are Vana'diel」や、『蝕世のエンブリオ』で実装された楽曲たちを収録。 コンポーザー水田直志が音楽で彩る、ヴァナ・ディールの今をお届けします。 

 

「ファイナルファンタジーグランドマスターズ」の楽曲もリリースされている。スマートフォン用ゲームであるが、こちらは2019年4月25日にサービスを終了している。

FINAL FANTASY GRANDMASTERS Original Soundtrack

FINAL FANTASY GRANDMASTERS Original Soundtrack

  • スクウェア・エニックス ミュージック
Amazon

『ファイナルファンタジーXI』の舞台であるヴァナ・ディールの世界で描かれたもうひとつの物語『ファイナルファンタジーグランドマスターズ』。スマートフォン向けオンラインRPGとして運営していた懐かしい本作の実装曲を、ダウンロード販売開始! ヴァナ・ディールで紡がれた物語の思い出を、音楽でお楽しみください。 

 

復帰予定の方へ、FF11クライアントの入手方法

FF11は現在Windows(ダウンロード版のみ)でプレイ可能。PS2やXbox360でプレイしていた方はWindowsクライアントが必要になる。

FF11のダウンロード版購入はスクウェア・エニックス公式ショッピングサイトから。

(PC ダウンロード版)ファイナルファンタジーXI ヴァナ・ディール コレクション4

 

ゲームコントローラーを使いたい方は以下のレビュー記事が参考になるかと思う。

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【FF14】老舗エンドコンテンツ攻略系配信者が炎上!野良パーティメンバーとのトラブルが原因か

FF14ではエンドコンテンツやハイエンドコンテンツの攻略方法を紹介した動画が人気だ。難易度の高いレイドの攻略方法は文字より動画で見て憶えた方が理解が速いということもあるのだろう。

筆者は絶・零式などのハイエンドコンテンツに行くわけではないが、8人のノーマルレイド・24人のアライアンスレイドには参加するので、事前に攻略動画を見ていくことは多い。これは主にヒーラーさんに迷惑をかけないためだ。

 

かようにFF14ライト層のプレイヤーにも需要のあるコンテンツ攻略系の動画なわけだが、規約を無視したり、他のプレイヤーに迷惑かけるなどの間違いを犯すと大変なことになる。今回は、とある老舗エンドコンテンツ攻略系配信者(「ゆっくり~攻略」と題した例のアレである)の炎上について述べる。

野良パーティ戦を相手の許可なく録画し、のちに配信トラブルに

件の炎上した人物がエンドコンテンツの野良パーティに参加した際、他のプレイヤーの了承を得ずに録画、動画を加工して配信してしまった。しかも参加したプレイヤーのミスを笑いのネタにするような表現も入っていたとのこと。

件の配信者は固定パーティのノリでパーティメンバーのミスをネタにしたかったのだろうが、動画配信に気が付いた該当プレイヤーがXにPostし、騒ぎとなったようだ。

そりゃ怒るだろう、自分が知らない間に動画を録画・加工・配信され、ネットで嘲笑されていたのだ。筆者だってその同じ立場なら抗議するだろう。

 

そんなわけで、元々評判のよろしくなかったこの配信者は炎上したわけだが、動画を公開する前に今一度「FF14公式のお約束」を読むべきだった。

support.jp.square-enix.com

「パーティメンバーの許可なくプレイ動画を録画・加工・配信し、そのミスを嘲笑した行為」はどう考えても規約違反である。弁解のしようがない。炎上に気が付いてすぐさまリアクションはしたようだが。(これもまた更なる炎上のもとになった)

 

なお、騒ぎとなった動画はスクエニの申し立てにより削除されたそうだ。現在は何事もなかったかのように配信者の動画リストから消されている。

www.youtube.com

炎上した配信者のFF14内のやらかしたことが詳細に報告されていた

ちなみに、件の配信者の過去の問題行為についてだが、なぜか「Yahoo知恵袋」でまとめられていたので気になる方はそちらを参照するとよいだろう。

さすが世界最高峰のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」、有名プレイヤーともなるとYahoo知恵袋にもデビューできるらしい。匿名掲示板でないところが驚きだ。「人の振り見て我が振り直せ」というが、自分も気を付けたい。いや、見習うところなど何一つないので反面教師にするだけだが。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

個人的にはプレイヤー間のトラブルに介入するFF14公式はかなり親切だし、フレンドリーだとも思う。神運営と言っていい。かような開発・運営スタッフに対し、暴言・罵倒を浴びせたこのプレイヤーを嫌う人は多い。また、その後何事もなかったかのようにFF14公式にすり寄っていくスタイルも嫌悪される理由なのだろう。

この暴言などの行為については、吉田直樹氏がPLL中でプレイヤーに対し、開発スタッフへの誹謗中傷をやめるように発言したこともあったので記憶されている方もいるだろう。(「無能という言葉を使うのはやめよう、それは脳がないということなので非常によくない言葉」という発言をされた回のことである)

 

なお、この配信者は自分が批判されることには耐性がないようで、

「絶クリア者のみ私に石を投げなさい」 

とお気持ち表明してくるのも有名であり失笑を誘う。意味が分からない。煽り耐性がないのに煽っていくスタイルというか芸風なのだろうか。

配信者は個性が大事なのだろうが、ちょっと個性を勘違いしている気もする。

悪質プレイヤーは極一部

これからエンドコンテンツへと挑戦していくヒカセン諸兄におかれては、野良パーティでかような悪質なプレイヤーもいるのでご注意されたし。筆者の体感では99%以上は善良なプレイヤーばかりなのだが、プレイヤー数が多い分、極稀にこのようなおかしなプレイヤーも出てきてしまうのである。

 

ところで、件の配信者はこれまで固定パーティでエンドコンテンツを攻略していたようだが、今回はなぜ野良パーティに参加してまで動画をアップロードしたかったのだろうか。度重なる問題行為で固定をクビにでもされたのか、解散してどこも入れてくれなかったのか。承認欲求と広告収入にでも目が眩んだのか。配信者の闇は深い。

 

それにしても、悪行の数々がYahoo知恵袋でまとめられていたのにはさすがに引いた。あそこはID制なのでああいった情報は発見され次第削除されるはずなのだ。それなのに記事が残してあるということは、運営的にも役に立つ情報と判断されたのだろう。

デジタルタトゥーってヤツだろうか。悪いことはできないものである。

 

【FF14】PS Plus 特典「エーテライトお気に入り無料設定」の購入で「WS-113947-5」エラーが発生するのだが?

FF14をPS4またはPS5でプレイし、かつPS Plusに加入していると「テレポのお気に入り(無料)設定」が1枠追加される特典がもらえることはご存じのことと思う。

この対応が行われるまでは、PS4/PS5でFF14をプレイしていてPS Plusに加入しているプレイヤーには何の恩恵もなかったわけだ。ドラクエ10では元気玉をもらえるのにとちょっと悔しかった。

これでやっとPS Plus特典をFF14でも受け取ることができるぜと喜んでいたのだが、この特典は毎月0円購入の手続きをしないといけないので若干面倒くさい。どうせならリテイナー枠追加権をくれ、いや無理かスクエニの利益に影響してしまう。

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WS-113947-5というエラー

ある日のこと、8月になり今月分も早速特典を受け取っておくかと手続きを開始したのだが、なぜか「WS-113947-5」エラーが表示される。なぜなんだい?

 

PS Plus特典の購入画面

対処方法をネットで調べ、とりあえず、

  • ライセンスの修復
  • 支払い変更の変更(クレジットカードからPayPalに変えてまた戻したり削除したり)

を行ってみたが、解決せず。

変だなと思い、他のゲームのPS Plus特典を0円購入手続きすると無事処理は完了できた。ドラクエ10のDQXチャージ決済も問題なし。おや?支払方法に問題はなさそうだが...。

FF14の特殊な事情

その後考えてみたのだけど、これはもしかしてFF14側の自動更新(モグステーションで決済)を解除していると更新できないのではなかろうか。そういえば次のパッチまで休止しようと今月中旬で月額契約の自動更新を停止していたのだ。

8月分PS Plus特典を受け取っていないのに、FF14ゲーム内ではテレポ無料設定が有効になっていたので、おそらくスクエニとPS Store間の決済の問題かなーと推測した(他のゲームの特典受け取りでは問題は起きないことだし)。おそらく月途中解約者の技術的解決がPS Store側でできなかったのだろう。

 

そもそもPS StoreでのFF14の扱いが特殊であり、オンラインゲームかつクロスプラットフォームのゲームなのにFF14ではPS Plus契約が必須ではないのだ。(このあたりの説明は先日開催されたファンフェスinラスベガスでも吉田直樹氏が行っている。Xbox Series X|S向けにもリリースするという例のアレだ)

となると、現時点で特に困っていることはないので8月分特典の受け取りはやめておき、次回復帰した際にまた受け取ろうと思う。(内部的には受け取っているようだが、画面上処理が完了せずエラーのまま)

似たような事例をX(旧Twitter)でも見つけたが、おそらく上記が原因ではなかろうか。

【FF14】パッチ7.0「黄金の遺産(レガシー)」で新ジョブは何がくる?(ファンフェス in ラスベガス編)

FF14ファンフェスinラスベガスの基調講演で新拡張パッケージ「黄金の遺産(レガシー)」が発表され、そのトレーラーも同時に公開された。

 

コルセア登場?

トレーラー中、Twitter(X)のタイムラインがざわつきだす。それは主人公キャラのジョブが不明だからだ。新ジョブではないかと噂される。

一見すると「パイレーツオブカリビアン」に登場する「ウィル・ターナー」によく似ている。

船上のヒロシ

さらに使用する武器は片手用で、あとはローブを着ていて詳細はわからない。この後のムービーでそれは明らかになるのだろう。現状は残念ながらのその情報は公開されていない。

片手武器を持つヒロシ

パッチ7.0で追加される新ジョブはDPSが二種、「メレー」「キャスター」とのこと。メレーはおそらくDEXになるのではないか。(現状メレーのDEXは忍者だけだし)

パッチ6.xのコンテンツやパッチ7.0トレーラーを見ると、FF11「アトルガンの秘宝」を意識したコンテンツやデザインが随所に見受けられる。

トレーラー中、ヒロシの持つ片手武器は刺突武器のように見え、エストック・スティレットではないかと予想される。

以上の情報からTLでは今回の新ジョブはFF11で登場した「コルセア」なのではないかと予想するヒカセンが多かった。(「力士」ネタはつまんないので除外した)

 

キャスターは?

DPSもう一つのロール、キャスターはまだ情報が出ていないので、次のロンドン開催を待つことになるだろう。

FF14では「暁月のフィナーレ」からオリジナルジョブが追加されるようになったので、過去シリーズからジョブを予想するのはあんまり当てにならない。新エリアのイメージから風水士(FF11アドゥリンの魔境)あたりならありそうだが、さて。

ちなみにもう一つのヒント、吉田氏のTシャツ(TMNT)からは予想がつかなかった。登場キャラの使用する武器は「刀」「釵(サイ)」「ヌンチャク」「棒術」だが・・・。

【FF14】パッチ7.0「黄金の遺産(レガシー)」以降の動作環境変更について

2023年7月ラスベガスで開催されたFF14のファンフェスで次の拡張パッケージの発表が行われた。タイトルは「黄金の遺産(レガシー)」。「暁月のフィナーレ」をクリア済のヒカセンなら憶えているであろう、エメトセルクのセリフに出ていた場所が次の冒険の舞台となる。

発売予定は2024年夏、ダウンロード版のみの販売となる。

FF14 黄金のレガシー

グラフィクスアップデートに注目が集まる

ファンフェスでは「黄金の遺産」の追加コンテンツとともに、システム関連のアップデートも発表された。中でも注目を集めたのはグラフィクスアップデートの説明である。特にイルメグに咲く花々の対比はすごいものであった。あれはスクショ映えするであろう。これまでのFF14では物体を拡大するとどうしても表示が荒くなってしまったのだが、そのあたりが見事に改善されている。(しかしながら「ブドウ」のポリゴン数まではなんともならないらしい、やや吉田氏が自虐気味に発言していた)

グラフィクスアップデート

動作環境の変更

グラフィクスの向上に合わせ動作環境の変更も発表された。

以下、吉田直樹氏の発言を引用する。

吉田:「ただですね、グラフィクスアップデートをすると、どうしてもそれと同時にお伝えしなければならないことがあります。

動作環境かわります。大丈夫です。少しです。こうなります」

 

動作環境変更のお知らせ

吉田:「左側が必須動作環境、最低でもこれ揃えてください、です。

我々としては右側をオススメしたいなという感じです。

Mac版はすいません、まだ検証途中なので固まったらまたお知らせさせていただきます」

 

また、気になるPS4版のサポートについても言及があった。

吉田:「PlayStation4版はそのまま継続サポートさせていただきますので、心配はしなくて大丈夫です。ただし、XVIも出たんだし、そろそろいいんじゃないかな。PS5買いましょうよ(笑)」

 

PS4版は少なくともパッチ7.x時代の間は問題ないようだ。ただ、グラフィクスアップデートの恩恵を受けられるかはわからない。

必須動作環境になってきた方はPCの買い替えかPS5版への移行、または基調講演の終盤で発表されたXbox Series XorS版への移行を考えておくとよいかもしれない。

Xbox Series XorSのオープンベータテストは2024年春パッチ6.5xを予定しているそうだ。

 

ちなみに筆者はFFXIVを4Kでプレイしたいことと、FFXVIを発売日にプレイしたいということもあって、既にPS5版に移行してプレイ中である。パッチ7.xのグラフィクスアップデートの恩恵も十分に受けられるであろうと期待している。(PS5版FFXVIのノンストップ召喚獣バトル凄かったし)

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FFXIV新生エオルゼアがサービス開始した頃のPC環境も必須環境未満になってきたようだ。「SandyBridgeに死角なし」と威勢のよかった記事もあったが今となっては懐かしい。

筆者も昨年、ゲーミングPCを買い替えた。

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